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凸版印刷がメタバース事業展開、設計図もとに現実空間を仮想空間へ

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 4月から凸版印刷がビジネス向けのメタバース事業を展開。
  2. 設計図などをもとに、現実空間を仮想空間に取り込めるように。
  3. 2025年までに関連受注含めて100億円の売上を目指す。

メタバース空間を簡単に構築可能、凸版印刷が新しい挑戦

凸版印刷は4月から、ビジネス向けのメタバースサービス基盤を展開する。設計図や3D計測をもとに、現実空間を仮想空間に取り込む。メタバース空間で、商談や協調作業などのビジネスコミュニケーションを実現するという。同社が2月21日に発表した。

凸版印刷が新しい挑戦を開始する。

現実空間では物理的にやれなかったこと、諸々の問題でやりにくかったことも、仮想空間で試せるようになりそうだ。現実空間では成しえないクリエイティブな作品も実現するかもしれない。

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サービス基盤は「ミラバース(MiraVerse)」。利用用途としては、企業プロモーションや安全教育、ミュージアム、防災訓練などを見込む。2025年度までに、関連受注を含めて100億円の売上を目指す。

初期データ登録料が500万円からということで、個人の利用はまだ難しそうだ。

しかし、企業にとってはさまざまな企画をメタバースで打ち出す上で、準備を整えるには魅力的なサービスと言えるかもしれない。仮想店舗などの出店も増えるのではないだろうか。

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凸版印刷は、アバター生成管理基盤「アバテクト(AVATECT)」も手掛けている。アバターに電子透かしやNFTを付与して真正性や唯一性を担保するもので、メタバース内のなりすまし防止を実現する。

純粋な印刷業にとどまらず、続々と新規事業を展開する凸版印刷。「現実空間を仮想空間に印刷してみせる」、そんな気概が感じられる動きだ。

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<参考元>coindeskJAPAN