この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 仮想通貨レンディングのシグノスが、利息分を日本円で払うサービスを開始。
- 1ビットコイン（600万円の場合）を預ければ、毎月1.5万円が支払われるという。
- 利息分を日本円で銀行口座に払い込むサービスは、他に例がない。
シグノスの新サービス、仮想通貨貸し出しで日本円獲得
仮想通貨を預かり利息を支払う仮想通貨レンディングを営むシグノス（東京都港区）は、利息分を日本円で銀行口座に払い込むサービスを3月16日から開始した。
こうしたサービスは通常預けた仮想通貨もしくはビットコインで支払われるのが普通だという。
日本円での支払いは他に例がなく、注目を集めている
dai06
仮想通貨レンディングは貸仮想通貨とも呼ばれる。顧客から預かった仮想通貨を、海外大手機関投資家など仮想通貨を借り受けたい事業者に貸し出して、利息を受取る仕組み。シグノスでは預かった仮想通貨に対して、年率3％以上の利息を付けている。
ビットコイン需要が高まる今、ビットコインは売買されるだけでなく、貸し借りすることによってもお金が動くようになった。
dai06
海外では投機対象としてではなく、資産として仮想通貨を捉える動きが出てきており、仮想通貨を担保とした借り入れや、預け入れによって利息を得るレンディングなどの金融サービスが発展しつつある。ただし、法で規制される取引所とは異なり、レンディングサービスについては自由に参入が可能になっている。
仮想通貨を軸にしたサービス、そしてその扱い方は多岐にわたるようになった。
それぞれの目的・方針に合わせた利用方法を確立する上で、今後このレンディングの利用者も増加が期待される。
dai06
ソース元https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2103/17/news077.html
