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ジャック・ドーシー氏マイニング事業、独自のチップで業界に挑む

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. ジャック・ドーシー氏が設立したブロックは、ビットコインマイニング事業に注力。
  2. 独自のマイニングチップ開発を発表、全体設計を世界有数の半導体工場と進めるという
  3. マイニング業界は市場の寡占が進んでおり、ビットメインが約60%を占める。

ジャック・ドーシー氏のブロック、困難なマイニング業界に飛び込む

Twitter(現X)の元CEO、ジャック・ドーシー(Jack Dorsey)氏が設立した決済会社ブロック(Block)は、成功するのが難しいマイニング業界での足場を固める中で、独自のビットコイン(BTC)マイニングシステムを構築すると23日に発表した。

以前はスクエア(square)と名乗っていたブロック。

3ナノメートルのマイニングチップの開発を終えたことを発表し、今後”世界有数”の半導体工場と全体設計を進めていくとのこと。

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コインシェアーズ(CoinShares)の推計によると、ビットコインマイニング業界は少数のプレーヤーによる寡占になっており、北京に拠点を置くマイニング企業ビットメイン(Bitmain)が市場の約60%を占めている。

一見すると困難にみえるビットコインマイニング業界への参入。

ただ、コインシェアーズのリサーチ責任者によれば、ビットメインの有力な対抗馬はなく、業界に変革を起こす可能性があるとも。

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ブロックは、2023年5月に5ナノメートルのビットコインマイニングチップのプロトタイプが完成したと発表したが、これはビットメインのS21マイニングマシンが使用しているのと同じ技術だ。「このことから、3ナノメートルのチップはさらに高い効率を達成できると考えられる」とバターフィル氏は指摘した。

半減期を通過しマイニングにかかるコストは大きく増えた。

マイニング業界から撤退する企業もいるとされるなか、ブロックはどう立ち回ることになるだろうか。

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<参考元>coindeskjapan