- リオネル・メッシら名選手を擁するFCバルセロナが、ファン向けの仮想通貨を販売。
- わずか2時間で130万ドルを売り上げ完売。106カ国4000人以上がセールに参加した。
- ファン向け仮想通貨はコミュニティ内での投票や調査への参加、選手と会える特典などに使える。
さすがバルセロナ!ファン向け仮想通貨即完売
FCバルセロナは、スポーツを中心としたトークンプラットフォーム「チリーズ(Chiliz)」と「ソシオス(Socios.com)」通じて販売した、最初のFCバルセロナのファントークン(BAR)を完売させた。
レアル・マドリードらと並んでスペインサッカーを代表する名門であるFCバルセロナ。2020年現在も在籍するリオネル・メッシや、過去にはアンドレス・イニエスタやロナウジーニョなど日本でもよく知られる選手が数多く在籍してきた。
そんなバルセロナはさらなるファンの獲得や交流の促進、そして満足度の向上を目指して仮想通貨の販売に臨んだのである。
dai06
ドレイファス氏は、トークンセールには、106ヵ国から4000人以上のファンが参加したと述べた。ドレイファス氏によれば、トップバイヤーはトルコ、ポーランド、日本、フランス、スペイン、イギリス、イタリアからのものだったと、コインテレグラフに語った。
バルセロナは世界のクラブの頂点とも呼ばれる存在だ。故にファンも世界中にいて、今後はグローバルな交流が求められていた。
dai06
FCバルセロナのBARトークンは、バルサファンとの交流を深めるように設計されているという。BARトークン所有者は、コミュニティでの投票や調査に参加できるだけでなく、ゲーム前にプレイヤーに会う機会などのユニークな特典を獲得できる。
仮想通貨を導入するクラブはバルセロナのほかにも、フランスのパリ・サンジェルマンFC、イタリアのユヴェントスFCなど各国を代表するクラブがある。
世界のどこにいてもコミュニティへの所属意識・ファンとしての熱量を高められる、ファン向け仮想通貨は今後も広がっていくかもしれない。
dai06
ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/fc-barcelonas-13m-token-sale-sold-out-in-less-than-2-hours