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「ADN Network(エーディーエヌネットワーク)」ICOの保護を行うブロックチェーンプロジェクト!

この記事は、湯本さんから寄稿頂きました。

「ADN Network(エーディーエヌネットワーク)」はICOの保護を目的としたプロジェクトです。
ブロックチェーンベースのプラットフォームを構築し、分散型アプリケーション(Dapp)の高いスループット、高スケーラビリティなどを利用して投資家の投資に関する利益を保護します。

「ADN Network(エーディーエヌネットワーク)」の概要

通貨名/通貨単位ADN Coin/ADN
公開日2019年5月
最大発行数100,000,000,000 ADN
ホワイトペーパーhttps://adncoin.com/#whitepaper
公式サイトhttps://adncoin.com
公式ツイッターhttps://twitter.com/adncoinofficial
公式テレグラムhttps://t.me/adncoinofficial
購入可能取引所BitForex,BITKER,Coinall,CoinBene

「ADN Network(エーディーエヌネットワーク)」は仮想通貨を使った資金調達Initial coin offering(ICO)の保護を目的にしたブロックチェーンベースのプラットフォームです。

分散型アプリケーション(Dapp)を使って、ADNブロックチェーンに基づくICOに参加しり投資家の利益を守り、電子商取引に焦点を当てた分散型エコシステムの構築を目指します

スタートアップ企業が簡単に資金調達を行えるICOという仕組みは便利ではあるものの、一方で詐欺や不正の温床になっているという事実もあります。

「ADN Network」はこう言ったICOという仕組みの健全化と高セキュリティを目指すプロジェクトであり、参加者の利益を守る開発を今後行っていくそうです。

一方で電子商取引、分散型アプリケーション(Dapp)など別のプロジェクトと同時進行で行っており、今回はそんな「ADN Network」をわかりやすくご紹介していきたいと思います。

「ADN Network(エーディーエヌネットワーク)」の特徴

Initial coin offering(ICO)って?

そもそも「ADN Network」が保護しようとしているInitial coin offering(ICO)とは一体どんなものなのか簡単にご紹介していこうと思います。

ICOとは企業が新規でプロジェクトを発足する際、またはスタートアップ企業が資金調達を行う際に用いられる仮想通貨を使った資金調達方法です。

企業側は自社の独自トークンを発行し、出資者がそのトークンを購入することで企業側へ仮想通貨を使った投資を行います。

株式と違うのは、その企業を応援するという大口投資家が現状まだ少なく、発行されたトークンの値上がりを期待して購入する人が多いと言う点です。

これの原因は国の規制にもよりますが、出資者が気軽に参加することができるため、IPO、IEOなどと比べて投資のハードルが低いことも原因の一つです。

しかしその反面、資金調達する側も資金だけ集めて実際の事業を行わなかったり、そのまま飛んでしまうなどの詐欺も横行しています。

ADN NetworkのICOソリューション

「ADN Network」では前述したICOの問題点を解決するため、分散型アプリケーション(Dapp)ベースのウォレットなどを用いてICO資金を管理しています

「ADN Network」が提供するICOウォレットに保管された資金は、資金調達を行った企業であろうと簡単に引き出すことができません

定期的なロードマップの更新と実際の成果を合わせて、段階的に調達された資金を解放していきます。

これにより企業側は必要な分だけしか資金にアクセスできず、持ち逃げすることが不可能になっています。

また、詐欺防止を目的とした投資家保護メカニズムを持ち、プラットフォーム内の情報をより透明にしようとしています。
資金の流れが明確になるため、投資家も安心して投資することができるという仕組みです。

将来的には一般的な決済手段としてADNを運用できれば他の仮想通貨との交換もより容易になり、ADNプラットフォームで開催されるあらゆるICOへ誰でも簡単にアクセスできる環境が整います。

その他の展開

メインネットとしてICOの保護を行っているADNですが、現在はeコマースなどの電子商取引に関するブロックチェーンベースのプロジェクトを同時に進行させています

現在、電子商取引で用いられる主流の決済手段はクレジットカードです。
しかしクレジットカードは全ての人が作ることができるわけではなく、審査の通らなかった人や、そもそも銀行を事業などや生活の中で使わない国では申請することすらできません。

クレジットカードを持っていない人にとっては、電子商取引を利用するハードルが非常に高いのです。

「ADN Network」では、これを仮想通貨を使ったソリューションで解決しようとしています。
仮想通貨のウォレット作成には銀行口座が必要ありません。また、将来的な資産をブロックチェーンベースで管理するため審査も必要ありません。

これによってクレジット決済のできない利用者でも電子商取引を行うことができるようになり、オンラインショッピングプラットフォームにおける支払いソリューションとしてシームレスな統合を行います。

「ADN Network(エーディーエヌネットワーク)」まとめ

今回はICOを保護するプロジェクト「ADN Network」をご紹介させていただきました。

まだまだ課題の多いICOですが、これまでコネや信用がないために資金調達を行えなかった優良スタートアップ企業にとっては、非常にありがたい仕組みです。

「ADN Network」によってICOの健全化がもっと進めば、多くの新技術や事業が生まれます。

今後プロジェクトがどのように発展していくのか非常に楽しみですね。