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「Certified Diamond Coin(サーティファイドダイヤモンドトークン)」はイーサリアムのブロックチェーン上に構築される仮想通貨です。
ダイヤモンドを価値の裏付けとして、預け入れ、保護、支払いに利用することを目的にしたデジタルトークンです。
「Certified Diamond Coin(サーティファイドダイヤモンドトークン)」の概要
通貨名/通貨単位 | Certified Diamond Coin/DPT |
公開日 | 2018年7月 |
最大発行数 | 10,000,000 DPT |
ホワイトペーパー | https://cdiamondcoin.com/media/Strategic_White_Paper_eng_V.4.5.pdf |
公式サイト | https://cdiamondcoin.com/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/cdiamondcoin |
公式テレグラム | https://t.me/cdiamondcoin |
購入可能取引所 | Graviex,LATOKEN,LocalTrade |
「Certified Diamond Coin(サーティファイドダイヤモンドトークン)」はダイヤモンドの価値を裏付けに発行される仮想通貨です。
イーサリアムベースのブロックチェーンを利用しており、利用者が保有しているダイヤモンドの保有数に応じて発行する事が出来ます。
ダイヤモンドは激しい値動きをしない金融商品であり、資産の保管に向いています。
「Certified Diamond Coin」の利用用途は投資ではないため、開発としても価値の保管・透明性に重点をおいて進展しています。
今回はそんな「Certified Diamond Coin」について具体的にご紹介していきたいと思います。
「Certified Diamond Coin(サーティファイドダイヤモンドトークン)」の特徴
ダイヤモンドネットワーク
「Certified Diamond Coin」では、0.05カラット以上のダイヤモンドを裏付けとして独自トークンCDCを発行しています。
ダイヤモンドは激しい値動きをせず、多くの経済危機の中でも安定した成長をする商品です。
プラットフォームの基盤となるのはブロックチェーン技術と、GIAと呼ばれるダイヤモンドに刻まれた複製不可能な識別コード。
利用者はこのGIAを確認しながら自分の資産をトークン化していき、透明性が担保された状態で資産管理を行えます。もちろんCDC保有者はいつでもダイヤモンドに交換することができます。
「Certified Diamond Coin」はこのダイヤモンドを用いた自由な資産交換と、利用者・運営者の集団をダイヤモンドネットワークと呼称しています。
CDCの価値の安定性と透明性はステーブルコインの特徴に似ており「誰にでも平等で安全な資産管理環境を提供することができる」とアピールしています。
ユーティリティトークンDPT
「Certified Diamond Coin」では、プラットフォーム上で提供される様々なサービス専用のトークンDiamond Platform token(DPT)の発行も行っています。
DPTは外部での利用ができないユーティリティトークンであり、プラットフォームの人気が高まるにつれてレートが高まって行きます。
DPTはCDCとの交換はもちろん、法定通貨との交換も可能です。
今後主要通貨との交換が可能になれば、より利用する人も増えていくでしょう。
またプラットフォーム上ではジュエリー専門のマーケットプレイスを公開中で、利用者のみに公開される特典やディスカウントも用意しているそうです。
プロジェクトチーム
「Certified Diamond Coin」プロジェクトのチームのリーダーは数万人のチャンネル登録者数を誇るプロデイトレーダーのIgors Nikitins氏。
彼は経済学の学位を持ち、分散型暗号通貨に特化した世界経済の専門家でもあります。
チームにはIgors Nikitins氏を中心に、セキュリティ部門、ダイヤモンド部門とそれぞれ有名な専門家が在籍しています。
また、プロジェクトの根本であるダイヤモンドの価値の検査には、ダイヤモンドビジネスで35年の歴史を持つ有名企業BVBA TOM Ltdや、ラトビアで唯一ダイヤ、エメラルド、サファイア、ルビーの検証テストを行う権限を与えられた国有有限責任会社ラトビア検定事務所が担当しています。
「Certified Diamond Coin(サーティファイドダイヤモンドトークン)」まとめ
今回はダイヤモンドを価値の裏付けとする仮想通貨「Certified Diamond Coin」をご紹介してきました。
仮想通貨は投機対象であるとともに、保管資産としての需要が高まりつつあります。
需要が増えていくと思いますし、「Certified Diamond Coin」が今後どのように展開していくのか非常に気になります。