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ビットコイン需要高まるイラン、中銀「仮想通貨売買は違法」と警告

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. イランでは自国の通貨イランリアルの価値が低下。ビットコイン需要が高まっている。
  2. しかしイラン中央銀行高官は、イランでの仮想通貨の売買は違法であると警告。
  3. またマイニング事業についても大量の電力消費が問題に。政府は業者への電力供給遮断を示唆。

イランリアルがダメならビットコイン、しかし売買は禁止…

イラン中央銀行(CBI)の高官は、同国でのビットコインといった仮想通貨の売買は違法であると国民に警告した。地元ニュース「タスニムニュース」が7月8日に報じた。

アメリカの経済制裁を受けるイラン。自国の通貨は暴落し観光業も振るわない。

そんな状況下ではビットコインによって資産を守ること、利益を得ることに望みを託す人々も多かったのだが、2018年から国内での取引は禁止されてしまった。

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タスニムニュースとのインタビューで、ハキーミ氏は国民に対し、ビットコインの投資リスクを指摘した上で、法律に抵触することを警告した。

イランは2018年4月に取引を全面禁止にしたが、その建前はビットコインがマネーロンダリングなどに使われることを防ぐためというものだった。

しかし本当の狙いは外貨取引の統制を強化することで、国内経済の安定をどうにか図ろうとするものだろう。

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また仮想通貨マイニングについても、大量の電力消費が現地で問題化している。今年6月後半、イラン政府は、仮想通貨マイニングによるエネルギー消費急増により電力網が不安定化しているとし、マイニング業者への電力供給を遮断する意向を示していた。

これをうけ現地業者は聖域である、モスクへの移転を計画しているという。

不安定な国情のなか、ビットコインの売買禁止が念押しされたイラン。これからどうなっていくのだろうか。

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ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/trading-bitcoin-is-illegal-in-iran-central-bank-official-warns