- ブロックチェーン関連企業のアニモカ・ブランドは、F1を題材にした「F1デルタ・タイム(F1 Delta Time)」をリリース予定。
- アニモカはリリースに先駆け、同ゲーム内でオークション形式のセールを実施。
- ゲーム内のレーシングカー「1-1-1」が、415.9ETH(約1218万円)で落札された。
ゲーム内の車が約1200万円!イーサリアムで高額落札
ブロックチェーン関連スタートアップ企業アニモカ・ブランドが、F1題材のブロックチェーンゲーム「F1デルタ・タイム(F1 Delta Time)」においてオークション形式セールを5月24日から開催した。
アニモカ・ブランドはこれまでにも著名なキャラクターの認可を受けながら、複数のゲームをリリースしてきた。ブロックチェーンゲームのなかでもよく知られるクリプトキティもアニモカが手がけたゲームのひとつだ。
アニモカは今回のゲームのリリースに際して、フォーミュラ1(F1)とライセンス契約を結んだという。
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あるユーザーが、仮想レーシングカーを仮想通貨イーサリアムで415.9ETH(約1218万円)または11万600ドル(約1210万円)で落札した。同ゲームのウェブサイトの情報で5月28日に明らかになった。
このレーシングカーは1台限定のモデルで、この先も追加はないとされる激レアものだという。ゲーム内でも他のプレイヤーより有利になるそうだ。
しかし、ゲーム内でしか乗れない車が、1200万円を超えるのは驚きだ…。
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F1デルタ・タイム 公式サイト
「このゲームは、(F1に)固有の自動車、ドライバー、コンポーネントの収集と取引が中心となっている。これらはすべて、ETHのERC-721規格に基づくノンファンジブル(代替不可能)なトークン(NFT)」として存在する。(中略)価値の高いレーシング属性ほど希少なトークンとなるように、トークンは希少性の設定に沿った数量で生産される。」
代えがきかないアイテムは、他のアイテムとは位置付けが全く違ってくる。この車もゲーム内では伝説的な存在として扱われ、多くのプレイヤーにとって憧れの存在となり、持っているプレイヤーにとっては資産となりうる。
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ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/virtual-racing-car-in-blockchain-game-sells-for-over-110-000