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博報堂とJALが地域の現物資産をNFT化、北海道洞爺湖町など6地域参加

この記事は、dai06さんから寄稿頂きました。
このニュースのPOINT!!
  1. 博報堂とJALは日本の6地域と連携するNFT企画、「KOKYO NFT」の実証実験第2弾開始を発表。
  2. 地域での体験や工芸品等を現実資産(RWA)をNFTとし、地域の関係人口創出を図る。
  3. RWAを体験・受け取る権利などが含まれ、北海道洞爺湖町、茨城県水戸市などが参加する。

地域の魅力をNFT化、二次流通も予定する「KOKYO NFT」第2弾始動

博報堂とJALは2月5日、地域の特別な体験をNFT化し、関係人口の創出を目指す「KOKYO NFT」の実証実験第2弾を開始すると発表した。

本企画は地域の現実資産(RWA)に焦点を当てており、地域で楽しめる体験や工芸品などが含まれる。特色豊かな日本において相性のよい企画と言えそうだ。

dai06

NFT化されるのは北海道洞爺湖町、茨城県水戸市、福井県越前市、福岡県柳川市、鹿児島県南種子町、鹿児島県奄美市の6種類のRWA。希少価値の高い火入れ前の生酒、伝統工芸の職人とオリジナル包丁を作ることができる権利などだ。

いずれも歴史・文化に富む観光資源豊かな地域だ。

今後、さらなる地域・RWAの追加にも注目したいところだ。

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なお、ブロックチェーン基盤には、イーサリアムのレイヤー2ブロックチェーン「Astar zkEVM Powered by Polygon」を使用。二次流通はNFTマーケットプレイス「Rarible」を予定している。

海外からも注目されることが期待される本企画。

博報堂・JAL・6地域らは、オープンな市場に大きな期待をかける。

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<参考元>coindeskjapan