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「ParkinGo(パーキンゴー)」駐車場ネットワークを形成するイタリアのプロジェクト!

この記事は、湯本からの投稿です。

「ParkinGo(パーキンゴー)」は駐車場ネットワークを形成するイタリアのプロジェクトです。
プロジェクトの発足自体は1995年から始まっており、仮想通貨に参入したのは2012年からです。

「ParkinGo(パーキンゴー)」の概要

通貨名/通貨単位ParkinGo/GOT
公開日2012年3月
最大発行数94,808,613
ホワイトペーパー
公式サイトhttps://parkingo.io/en/
公式ツイッターhttps://twitter.com/ParkinGO_
公式テレグラムhttps://t.me/joinchat/HijtbkwYo9ekRsq0T9m_yw
購入可能取引所

「ParkinGo(パーキンゴー)」は1995年に、イタリアはミラノマルペンサ空港の高まる駐車場需要にこたえるために発足されました。
日本で言うTimes(タイムズ)のような駐車場を作り、全ての旅行者にとって有益な駐車場ネットワークを構築しています。

2019年現在は独自トークンGOの発行、P2Pカーシェアリングサービスの展開、イタリアの有名駐車場企業「Fastparking(ファストパーキング)」の買収などで世界的にも知名度を高めています。

今回はそんな「ParkinGo」についてご紹介していきたいと思います。

「ParkinGo(パーキンゴー)」の特徴

「ParkinGo」の現在

イタリアからヨーロッパへと拡大を見せる「ParkinGo」。
公式サイトでは、「Parkin Go Now」という項目で現在の状況を紹介しています。

・年間「ParkinGo」利用者 ー 250万人
・ヨーロッパ内でのサイト登録数 ー 55サイト
・提携する旅行代理店 - 7500 店舗
・提携するオンライン旅行サービス ー 80
・その他の提携企業 7500社

主に空港の駐車場分野において現在も規模を拡大しています。
空港の駐車場は同業界の中でも高い需要があり、長期にわたって成長する分野です。

イタリアは世界的に見ても旅行者が多い国ですし、年間を通して高い収益があるとしています。

独自トークン(GOT)

「ParkinGo」では2018年第2四半期にトークンセールを開始し、その資金を使って自社ブロックチェーンを開発をしました。
ICOから1カ月で通貨として使用できるようになっています。

具体的な利用用途は、駐車場の利用予約の際の前金として使われます。
GOTを使って支払いを行うとチェックインした時に様々な特典があり、場所によってディスカウントやサービスを受けることができるようです。

トークンが決済方法として本格的にリリースされた後は、東・北ヨーロッパ、北・南アメリカに拡大を見せています。

カーシェアリング業界にも

2012年から世界的に拡大を見せるシェアリングエコノミ―ですが、中でも車のシェア市場はとても大きな規模を持ちます。

「ParkinGo」では2017年からGet My Car(ゲットマイカー)というカーシェアリングサービスを開始しました。

使っていない車を貸し出したい人、車を借りたい人をP2Pネットワークによってマッチングし、GOTを利用することで特典を受けることもできるようです。

空港の駐車場とカーシェアリングサービスの愛称は非常によく、今後に期待されています。

「ParkinGo(パーキンゴー)」まとめ

今回はイタリア発の空港駐車場サービスを提供する「ParkinGo」をご紹介しました。
ヨーロッパを中心に拡大を見せているプロジェクトであり、今後どのように進展していくのか非常に楽しみです。

通貨としてのランキングはまだあまり高くないので、長期的なホールドを想定して保有しておくといいかもしれませんね。