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「TE FOOD」食品管理をよりスムーズ、かつ効率的に行うためのブロックチェーンプロジェクト!

この記事は、湯本さんから寄稿頂きました。

「TE FOOD」はブロックチェーン技術を利用し、食品のトレーサビリティーの向上と、エコシステムの構築を目的にしたプロジェクトです。

「TE FOOD」の概要

通貨名/通貨単位TE FOOD/TFD
公開日2017年9月
最大発行数1,000,000,000 TFD
ホワイトペーパー
公式サイトhttps://www.te-food.com/
公式ツイッターhttps://twitter.com/TE_FOOD
公式テレグラムhttps://t.me/tefood
購入可能取引所KuCoin,DDEX,IDEX
「TE FOOD」はブロックチェーン技術を使って食品生産の現場から、それらが食卓に並ぶまでのプロセスで利用されるブロックチェーンプロダクト、およびプラットフォームです。

生産者から消費者に至るまで全てのユーザーを1つのエコシステムに統合し、透明性の高い食品管理、適切な物流、安全な情報管理を行うことができます。

オープンソースの情報管理と生産者と消費者の両者が利用することができるアプリケーションなどを用いて、すべてのユーザーが平等に同じ情報を得る機会を提供し、ブロックチェーン技術をはじめとする様々な独自技術を使ってトレーサビリティーの向上に努めます。

費用対効果の高いQRコードやRFID識別ツールの活用し、手に取った食品がどのように生産され、どのような経路で流通されたものなのかすべての人が平等に知ることができます。

「TE FOOD」の特徴

 全ての参加者を1つのエコシステムに統合する

 

「TE FOOD」はサプライチェーン企業、消費者、政府、関連する当局等を1カ所に統合する生鮮食品のトレーサビリティーエコシステムです。

トレーサビリティーとはトレード(交換)とアビリティー(能力)を掛け合わした造語であり、「TE FOOD」では流動性が高く効率の良い取引環境のことを指します。

公式サイトによると「TE FOOD」プラットフォームは下記のような効果を業界にもたらします。

・透明な方法で食料サプライチェーンを機能させる
・外国の輸入規制を遵守
・改ざん等に対するブランド保護
・食料詐欺などの軽減
・ストレスフリーなセットアップ環境

生産者から消費者に至るまで全ての利用者にメリットがあるエコシステムの構築を目指しており、複雑な手続きなども必要なく、簡単なインストールとセットアップを行うだけで誰でも利用することができます。

識別ツール

「TE FOOD」では生産者から届けられた食品に独自の識別ツールを用いて、どこでも簡単に追跡することができる仕組みを導入しています。

これは従来の番号シール等とは違い、QRコードとRFタグを使ったID認証によって行われます

安全性が高く改ざんがしにくいだけでなく、従来のものよりも費用対効果が高く、低コストで利用することが可能です。

これによって食品がどの生産者から届けられ、どういう経路たどって届いたのか消費者はアプリを使って簡単に確認することができます。

この情報は全てブロックチェーンに書き込まれており、暗号化されて保管されているため改ざん等のリスクも低いです。

また高品質な食品を作っている企業は、自分たちの商品の品質アピールにもつながっており、良い物がちゃんと評価されるシステムになっています。

消費者向けモバイルアプリの提供

 

 

「TE FOOD」は消費者に向けた専用のモバイルアプリをリリースしています。

利用者はこのアプリを介して、商品に張り付いているQRコードを読み込み、その食品の情報を得ることができます。

また、このアプリを利用して今までどれほどの製品を購入してきたのかも閲覧することができるとしています。

このモバイルアプリはアンドロイドとiOS版の両方からリリースされており、利用する上での複雑なセットアップなども必要ありません。

「TE FOOD」まとめ

今回は食品のトレーサビリティーエコシステムを構築するTE FOODをご紹介してきました。

食品意識の高い国では、食品の安全性を消費者も重視して購入に至ります。

TE FOODが提供するエコシステムはそういった国や地域などで常に求められてきたものです。

また、TE FOODが浸透すれば満足に食料が行き届いていない国や、金融機関が日本のように機能していない国でも仮想通貨を用いて食料の購入等ができるようになります。

今後どのようにプロジェクトが発展していくのか非常に楽しみです。