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「STOX(ストック)」分散型の予測市場!?

この記事は、湯本さんから寄稿頂きました。

「STOX(ストック)」はギャンブルの予測市場に着目した仮想通貨です。
分散型の予測市場をプラットフォーム内で構築しており、もし予測が当たればホルダーに報酬が配られるという形式をとっています。

「STOX(ストック)」の概要

通貨名/通貨単位Stox/STX
公開日2017年7月19日
発行数59,200,000 STX
公式サイトhttps://www.stox.com/
ホワイトペーパーhttps://www.stox.com/assets/stox-whitepaper.pdf
購入可能取引所HitBTC/Liqui

 

ブロックチェーン技術を使って、公平で安全に賭けごとを楽しむ事ができる「STOX(ストック)」。
若い仮想通貨ながら数カ月で仮想通貨の時価総額ランキング300位に位置づき、投資家から注目を浴びました。

「STOX」はイギリスのオンライン投資会社「invest.com(インヴェストドットコム)」が提案・開発しており、公式サイトでは仮想通貨の投資サポートやセキュリティ管理もしています。

非常にユーザーに寄り添ったサービスづくりが特徴で、プラットフォーム内で賭けごとの基本的なルールやベッド(賭け)の仕方なども解説してくれています。

「STOX」は将来的に分散型取引所になることを一つの目的としており、今後はギャンブルを楽しみながら同じプラットフォーム内で仮想通貨と法定通貨の両替などが行えるようになるとのことです。

ブロックチェーンは予測市場と非常に相性がよい技術なので、個人的にも今後の動向が非常に楽しみな仮想通貨です。

「STOX(ストック)」 の特徴

 

それでは「STOX」 がどんな特徴を持った仮想通貨なのかを見ていきましょう。

Ethereumのブロックチェーンを使った安全で公平な取引

 

「STOX」はイ―サリアムのブロックチェーンを使ったトークンです。
イ―サリアムの使うスマートコントラクトは、送金するときの条件を自由につけることができます。

「STOX」はギャンブルを扱うプラットフォームなので例えば「成果に応じて自動的に報酬を分配する」などを設定すれば、悪質なユーザーによるイカサマや、胴元(ギャンブルにおける運営・管理する人・会社)による不正操作も絶対に起こりません。

当然、ギャンブルの履歴はブロックチェーン上に自動的に記録されていくので、取引後に情報を改ざんすることもできません。

透明性が高く、安心なシステム

ブロックチェーンは取引の全てを安全に、なおかつ自動的に記録する技術です。
記録された情報は暗号化した後に分散して保管されているため、改ざんを行うことはできません。

一方で保管された取引情報が誰にでも確認する事ができるのも特徴で、相手の取引内容を確認してからギャンブルを行うということもできます。

ギャンブルの種類は様々!

ギャンブルの内容は、それを発起した個人・法人によって様々な種類があります。
しかし、発起した個人・法人は胴元(賭け金を管理する人・会社)ではなく、あくまでプレイヤーとして参加するため、どんなギャンブルでも公平に行うことができます。

仲介業者も必要としないため、どこにいてもギャンブルを行うプレイヤーと直接ゲームに興じることができます。

海外の人気スポーツ選手が応援!

日本では公なギャンブルは禁止されていますが、海外では合法になっている国も多いです。

有名人にもファンが多く、「STOX」は海外のスポーツ選手から多くの支持を集めており、アメリカ・ボクシング界の英雄フロイド・メイウェザー選手が自信のインスタグラムで「STOX」のICO(クラウドセール)に関する宣伝を行っていたのも記憶に新しいです。

https://www.instagram.com/p/BYNd19wAeBD/?utm_source=ig_embed

ウルグアイのサッカー選手ルイス・アルベルト・スアレス選手も自身のツイッターで「STOX」の紹介をしています。

似た特徴を持つ仮想通貨とどのように差別化するのか

今回は仮想通貨「STOX」をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?

情報を自動で正確に保管することができるブロックチェーンは、公平性を重視するギャンブルの予測市場に非常に向いた技術です。
有名人の後押しもあって価格も上がってきていますが、今後の動向によってはさらに価格が高騰するポテンシャルを秘めているとも感じています。

ユーザーの予想が正しかったのかを観測する「Augur(オーガ―)」や「Gnosis(グノーシス)」など、予測市場プラットフォームを持つ仮想通貨は他にもあります。
「STOX」を含めたこれらの予測市場プラットフォームは、ギャンブルだけでなく投資の分野での利用が期待できます。
長期にわたってニーズのある分野だけに、これら他のプラットフォームとどのように差別化をしていくのかが「STOX」の大きな課題の一つと言えるでしょう。