この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 仮想通貨取引所QUOINEを傘下に抱えるリキッド・グループが、日本企業2社目となるユニコーン企業に。
- 今回リキッドは中国の投資ファンドIDGキャピタルやビットメイン・テクノロジーズから資金を調達。
- 日本のもう一社のユニコーン企業はトヨタや日立製作所が出資する、AI事業を手がけるプリファード・ネットワークス。
仮想通貨業界から2社目のユニコーン企業、リキッドが名乗り
金融庁登録の仮想通貨取引所QUOINEを傘下に抱えるリキッド・グループは3日、新たな資金調達の結果、企業価値が10億ドル(約1110億円)を超えたと発表した
ユニコーン企業は設立から10年以内のベンチャー企業で、企業価値が10億ドルを超える場合を指す。
2018年時点3月時点、世界では237社のユニコーン企業が存在するとされ、国別でみるとアメリカ企業が118社、中国企業が62社、イギリス企業が13社、インド10社、ドイツ4社と続く。
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リキッドの資金調達先は、中国の投資ファンドIDGキャピタルと仮想通貨マイニング機器を手がける中国のビットメイン・テクノロジーズ。資金調達額は、10億円弱だ。今後も数十億円規模で調達していくことを目指すという。
リキッドは以前にもSBIやJAFCOから2000万ドル以上の資金を調達。2017年にもICOで1億ドル以上を調達していたとされる。
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リキッド 栢森加里矢CEO
「大変著名なIDGキャピタルとビットメイン ・テクノロジーという2社がシリーズC投資ラウンドを通じて当社に参画したことにより、リキッドは2019年のグローバル仮想通貨市場を主導する主要な企業の1社になるだろう」
ユニコーン企業の仲間入りを果たしたリキッド。仮想通貨事業の最前線をいく一大企業になることが期待される。
多額の資金調達の結果、どのような事業を展開するのだろうか。
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ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/crypto-exchange-quoines-parent-became-the-second-unicorn-company-in-japan