- 三国志の諸葛亮も登場するブロックチェーンゲーム、「マイクリプトヒーローズ」が急成長。
- ローンチから12000ETH(約4億円)を売り上げ、ユーザー数では世界一に。
- ゲーム内では純粋にバトルを楽しむユーザーもいれば、ゲーム内のアイテムを売買するユーザーもいる。
double jump.tokyoの「マイクリ」、アクティブユーザー数でも盛況
現在、ブロックチェーンを基盤としたロールプレイングゲームの「マイクリプトヒーローズ(マイクリ)」が、人気を集めている。映画館ではパブリックビューイングが行われ、頻繁にユーザーイベントが開かれ、ゲームのキャラクターやアイテムなどのアセットには高い値段がついている。
マイクリは「double jump.tokyo」が制作。6月に「MCH+」というプロジェクトを発表し、ブロックチェーンを使ったゲームの開発に取り組んでいる。
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ヒーローやアイテムには、NFT(非代替性トークン=Non-Fungible Token)と呼ばれる、唯一性をもたせたトークンが使われている。それぞれのトークンには存在する上限個数が設定されており、設定後、その上限はマイクリの運営サイドでさえも変更することはできない。
NFTによって裏付けられたヒーローやアイテムは、実体はなくとも希少性の高い存在だ。
ゲームを有利に進めるためにもコレクションするためにも、あるいは売買して利益を得るためにも…。人々はゲームをプレイする。
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同ゲームを始めたユーザーのうち、7日を経てもその8割が利用を継続していると紹介し、「従来のゲームと比べると驚異的なDAU(1日あたりのアクティブユーザー数)だ」と強調した。
(中略)
満足氏はブロックチェーンゲームのNFTアイテムは、ユーザーが保有できるデジタルなアセットだと説明。「ゲームアセットをユーザー間で譲渡したり、デジタル資産の取引所で自由な取引ができるのは今までにない体験」
ゲームをプレイするユーザーが多ければ、当然市場もよく回る。
これまでゲーム内のアイテムは「ただのデータでしかない」とみる人も多かったが、ブロックチェーンゲームの登場によってその見方も変わりつつある。
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ソース元https://www.coindeskjapan.com/13522/