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「Odyssey(オデッセイ)」はシェアリングエコノミー分野に特化した仮想通貨プロジェクトです。
仮想通貨TRONのCEOでもあるジャスティン・サン氏が開発に携わっていることで有名です。
「Odyssey(オデッセイ)」の概要
通貨名/通貨単位 | Odyssey/OCN |
公開日 | 2017年 |
発行数 | – |
ホワイトペーパー | https://bitscreener.com/coins/odyssey/whitepaper |
公式サイト | http://www.ocnex.net/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/OdysseyOCN |
購入可能取引所 | Bittrex,Kucoin,HitBTC, |
「Odyssey(オデッセイ)」とは、個人の資産(モノや時間)売買する新しい市場シェアリングエコノミーで使われることを目的とした仮想通貨です。
Uber(ウーバー)やAirbnb(エアビーアンドビー)など、シェアリングエコノミーという分野は少しづつサービスの内容も多様になってきており、今後もより成長が見込める分野です。
「Odyssey」はシェアリングエコノミー分野の支払い方法に新たなソリューションを生み出すために作られた経緯があります。
すでにバイクシェアリングサービスを提供するOBikeとの統合など、実績を着実に積み上げています。
将来的にはさらに多くのシェアリングエコノミー関連会社とパートナーシップを結ぶとしており、市場の今後の拡大性を考えると非常に期待が持てるプロジェクトです。
そもそもシェアリングエコノミーって?
シェアリングエコノミーとは、個人の資産(モノやお金)を他人に共有・交換する仕組みのことです。
自分の空いた時間だけタクシーサービスを行う「Uber」や、使っていない部屋を貸し出す「Airbnb」など、徐々にその規模を拡大しつつあります。
個人資産だけではなく、会社のワーキングスペースを貸し出すなど多様なシェアサービスが生まれており、今後も期待が持てる業界です。
「Odyssey(オデッセイ)」の特徴
新しい分散型シェアリング経済
「Odyssey」はブロックチェーン技術を使った新しい分散型シェアエリング経済を生み出そうとしています。
スマートコントラクトやAI、ビッグデータを使用して、シェアリングに使われるP2Pシステムを構築しようと考えているようです。
ICOの段階ですでに430億円以上の資金調達に成功しており、その注目度は現在も高いです。
現在はAmazonなどとパートナーシップを結び、さらに市場規模を拡大しようとしています。
シェアリングに必要不可欠な「信頼性」を確保
シェアリングエコノミーは個人間で資産のやり取りを行うビジネスモデルです。
そのため企業が行っているサービスとは違い、相手がどんな人なのかわかるということが非常に重要になります。
「Odyssey」では独自の相互評価の仕組みを導入することで、その信頼性を確保しようとしています。
シェアする側・される側が、シェアリングが終わった後に評価をつけることで、簡単にその人の信頼情報が積み上がっていくというわけです。
より評価の高い人には別途仮想通貨が支払われるため、サービスを良くしようとする利用者のモチベーションの維持にも配慮がされています。
「Odyssey(オデッセイ)」まとめ
今回はシェアリングエコノミーで利用される仮想通貨プロジェクト「Odyssey」をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
シェアリングエコノミーは今後もサービス内容が多様になると言われてきており、すでにビジネスの一分野ではなくなりつつあります。
今後業界の発展とともにプロジェクトも成長していくことが容易に想像できますし、気になっている人は是非チェックしてみてください!