目次
仮想通貨の流行に乗って、仮想通貨に参加しようとする初心者だが、仮想通貨投資に失敗したくないというのが本音でもあります。失敗したらしたで、次に活かせばいいと考えているユーザーもいますが、全くその通りである一方、目的があって損してもいいというユーザーがいるのは確かです。ここでは、仮想通貨初心者が失敗しない方法について、まとめていきます。
仮想通貨で失敗しない心掛けとは
これは仮想通貨の上級者にも言えることですが、失敗しない心掛けとは、余剰資金内で現物取引することです。仮想通貨はハイリスクハイリターンと言っても過言ではなく、1年で何十倍とか何百倍とか動くことがあります。なぜ余剰資金内なのかというと、借金はあり得ないからです。金融機関に借金してまで仮想通貨を購入する必要はないので、定期的に購入するなら、月に1万円使用するなど、自分の中で設定すると良いでしょう。
もうひとつは、暴落している仮想通貨を少しずつ購入することです。その仮想通貨は確かに暴落する一方、持ち直して逆に暴騰する可能性を秘めています。暴落しているときに安く買い増しするチャンスですが、一気に購入するのではなく、少しずつ購入すると良いでしょう。なぜなら、暴落する仮想通貨を一気に購入すると、損失が膨らむ可能性が大きいからです。
最後は、無理しないことです。この仮想通貨が暴騰するので、借金してまで購入しようと思っているユーザーはいるかもしれませんが、この方法での購入はおすすめできません。本当に暴騰すればいいかもしれませんが、価格があまり変動しない、または暴落する可能性があるからです。
長期売買に持ち込むという方法も失敗しない方法のひとつ
長期売買とは、仮想通貨を購入して長期的に保有して、目標金額まで上昇したら売却するという方法です。ハイリスクハイリターンという特徴を持つ仮想通貨の場合だと、長期売買に向いていると筆者は考えています。なぜなら、長期売買に持ち込まれると、取引所で出回っているわずかな仮想通貨を巡って売買を繰り返し、それに伴って、その仮想通貨の価格が上昇するというものです。
これは株式やFXにも言える投資方法で、自分が望む金額まで値上がりするのを待つというものであります。早い話、暴落時に安く購入し、暴騰する時期が来たら高く売却するというのが、長期売買のメリットです。
長期売買のメリット
メリットは仮想通貨の価格変動に対する精神的な負担がないところです。短期売買だと、上がったら売り、下がったら買いの繰り返しですが、長期売買の場合だとそれがありません。仮想通貨を少しずつ買い増しして、さらに長期売買に持ち込むという方法もありますが、この点については先ほど説明したとおりです。
話しを戻しますが、投資している仮想通貨が値下がりしたら焦るというユーザーは多いと言えます。しかし、この期間に売却するとか、この値段になったら売却するなど、自分の中で売却する時期が決められるのが、最大のメリットだということです。
長期売買のデメリット
デメリットは、長期に保有していた仮想通貨が暴落する可能性があるというところです。確かに、長期に渡って仮想通貨を値上がりするまで保有し続けるという方法は適切だと考えていますが、逆にその仮想通貨が暴落して、損失を被る可能性もあります。
そのデメリットを解消するために、常にポートフォリオなどを確認すると良いでしょう。
仮想通貨ポートフォリオ管理ツールを利用しよう
仮想通貨初心者が失敗しない方法のひとつに、仮想通貨ポートフォリオ管理ツールの利用があります。仮想通貨ポートフォリオ管理ツールとは、暗号通貨CCIやCryptofolio(クリプトフォリオ)などが該当し、後者の場合はスマホアプリ(androidとIphoneなどIOSの両方対応)として利用することが可能です。
暗号通貨CCIの場合だと会員登録は必要ですが、アラーム機能が備わっているので、便利と言えるでしょう。クリプトフォリオの場合だと、先ほど説明した通りです。使い方は簡単で、保有する仮想通貨の量を入力するだけで、日本円にしてどのくらいの資産価値があるのかを表示してくれます。
このポートフォリオを利用することで、わざわざ仮想通貨が保管しているウォレットにアクセスしなくても、ポートフォリオひとつで確認することができるというわけです。しかし、定期的に仮想通貨が保管している取引所にログインして確認することが必要であります。なぜなら、ハッキングなどで盗まれている場合があるからです。
仮想通貨で失敗しない方法や対処方法などを必ず身に着けよう
他の投資分野でも言えますが、仮想通貨という投資分野に参加する以上、失敗しない方法や、失敗しそうになったときの対処方法を必ず身に着けなければなりません。なぜなら、失敗が避けられないときは、損失の拡大を抑えて対処しなければならないからです。
仮想通貨を購入する前に、その仮想通貨についての情報をインターネットやTwitterなどで収集しなければなりません。訳の分からない仮想通貨に投資しないための対処方法でもあります。仮想通貨の購入は決して怖くなく、現在の仮想通貨市場は発展途上の段階でありますので、新規に仮想通貨に参入するなら、早めが良いでしょう。