- GACKT氏が広告塔を務めたことで話題になった、仮想通貨スピンドル(通称GACKTコイン)の企画・販売を行う会社が日本から撤退。
- 同社は野田聖子総務相の金融庁圧力問題の当事者。欧米のビジネスパートナーらのつながりを重視し、本社をロンドンに移すとのこと。
- スピンドルはプレセールで1スピンドル30円だったものが、10日の市場では0.4円にまで急落。しかしGACKT氏ら運営サイドは多額の利益を得たとされ、不信感が高まっている。
GACKT氏肝いりのスピンドル!夜逃げ説は真実か?
通称「GACKTコイン」と呼ばれる仮想通貨「スピンドル」の企画・販売を行うB社が今月15日をもって、日本から“撤退”することを発表した。
雲行きの怪しいスピンドル…。運営会社であるブラックスターは、野田氏の夫も関与。また、野田氏自身もGACKT氏と知り合いだという…。
撤退を”夜逃げ”とみる投資者も少なくはない。
dai06
スピンドルの広告塔を務めるのは人気歌手のGACKT。だが、5月に国外の取引所5つで上場したスピンドルは大暴落し、プレセールで1スピンドル(SPD)=30円だったものが、10日現在0・4円弱まで値を下げている。これではGACKTを信じて購入した人は大損だ。
仮想通貨の価格が思ったように上がらなかったのを責めるのは難しいが、状況が状況だけに批判は免れないだろう。
警視庁のサイバー犯罪対策課も興味を示しているようで、今後の捜査次第ではさらなる問題も明るみに出そうだ。
dai06
B社は「プロジェクトに関わるアドバイザー人事等にも変更を入れ、一新していく」とも明言。GACKTを“避難”させる気満々だ。
GACKT氏肝いりだったスピンドル。疑問視されている問題は収束するのか、GACKT氏の今後の芸能活動にどう影響するのか。今後の話題にはまだまだ事欠かないだろう。
彼は2017末に「10年後紙幣もなくなる世の中が訪れる」と仮想通貨への期待感を示すとともに、「事業としてきっちり最後まで、責任をもってやり通したい…(以下略)」といったスピンドルへの想いを語っていた。
それだけに今回の問題は残念だ。GACKT氏サイドからどのようなコメントが出されるのか注目だ。
dai06
ソース元https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/1091830/