この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 2017年6月1日のリリースから約1年が経過したVALU。2018年7月末には投資家の千葉功太郎氏から4500万円を調達した。
- アプリの開発計画を進行中のVALUは、独自の通貨である「VA」を通し”ファンクラブ”的なプラットフォームの確率を目指す。
- 某有名YouTuberの株式大量売却騒動などもあったが、1年たった今も「評価経済」、「信用経済」の先駆けとして業界をリードする存在だ。
VALUは「評価経済」、「信用経済」の先駆け
ローンチ直後からインフルエンサーを始め続々とユーザーが集まり話題を呼んだ一方で、運営側が想定していた以上に投機的な使い方がされ、人気YouTuberの株式の大量売却騒動など問題も発生していた。
注目度の高いサービスで、あの堀江貴文氏も出資しているVALU。そんなVALUは騒動の影響で鳴りを潜めていたかに思えたが、着実に前進を続けている。
dai06
VALUは7月24日、個人投資家の千葉功太郎氏から4500万円を調達したことを明らかにした。今回調達した資金を基にプロダクトの開発体制を強化する方針。現在iOSアプリの開発も進行中で、使い勝手を改善させながらさらなるグロースを目指す。
アプリがリリースされれば、もっと多くの新規参入が見込めるだろう。そこから自己を確立し、新しい才能がたて続けに生まれてくる可能性もゼロではない。それに本来のVALUは、そのような才能を発掘・応援するためのプラットフォームだったはずだ。
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小川氏によると、徐々にVALUならではの新しい使い方も生まれているそう。例えばあるフリーランスのイラストレーターは、自身のコミュニティで出会ったアーティストのCDジャケットのデザインを担当。その報酬をお互いのVAを持ち合うことで支払う、といったことがあったのだとか。
ユーザー間で使い方に工夫が見られるのは大変喜ばしいこと。
コミュニケーションをとり、切磋琢磨できる環境の構築がVALUに求められているのかもしれない。
dai06
ソース元https://jp.techcrunch.com/2018/07/24/valu-fundraising-45m-yen/