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2019年「楽天コイン」発行へ、ロシアの仮想通貨事情激変か

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 日本のEコマース大手の楽天が、2019年に独自仮想通貨の「楽天コイン」をロシアで発行する計画があるという。
  2. 発行を管轄するのは完全子会社でメッセージアプリの「Viber」。すでに専門家を通じ、ロシアの仮想通貨関連の法律の調査をスタートさせている。
  3. 仮想通貨に厳しい姿勢を貫くロシア。このプロジェクトが成功すれば、同国における仮想通貨の気運は大きく変わりそうだ。

ロシアでも仮想通貨は発行できる?!楽天コイン発行へ

国内Eコマース大手の楽天が、完全子会社が運営するメッセージアプリ「Viber」を使って、ロシアで独自の仮想通貨「楽天コイン」を2019年にも発行する計画だ。

規制ありきではありつつも、仮想通貨を導入する国が増えているのが世の流れ。それに対してロシアは厳しい姿勢を取り続けてきた。

楽天コインの発行はまだまだ難しいとされてはいるものの、2019年には発行予定。本当に実現されるのだろうか。

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Viberのダジャエル・アガウアCEOが明らかにした。楽天は専門家を通じロシアの仮想通貨に関する法律を調査しているという。

2018年4月、ロシアはメッセンジャーアプリのテレグラムのIPアドレスを遮断するなどの措置に出ていた。

これは同アプリの仮想通貨業界への進出・成功阻む目的があったとされ、「ロシアの官製仮想通貨の力を確保するため」ともいわれた。そんなロシアで同じくメッセンジャーアプリのViberが仮想通貨は発行できるのだろうか…?心配だ。

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Viberのロシアにおける月間アクティブユーザー数は、2018年6月時点で4500万人となっている。楽天は14年、Viberを運営するViber Media社を9億ドルで完全買収している。

もっとも、Viberもロシアで人気のあるメッセンジャーアプリだ。これを取り込んだ楽天の施策は、紛れもなく同国における仮想通貨事業を見込んでのことだろう。※テレグラムのロシアにおけるアクティブユーザー数は1000万人といわれる。

ロシアで仮想通貨の発行が成功すれば、これまでの流れは大きく変わることになるだろう。

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ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/rakuten-lanches-rakuten-coin-in-russia-in-2019