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機関投資家やヘッジファンド82%、「今後は今より増加予定」と回答

この記事は、dai06さんから寄稿頂きました。
このニュースのPOINT!!
  1. すでに仮想通貨を保有するヘッジファンドや機関投資家は、今後その数を増やす予定。
  2. 英仮想通貨ファンドが、100名の投資家82%からこの回答を得た。
  3. 機関投資家らは、仮想通貨がどのように機能するかテストしている最中という。

仮想通貨の保有量、機関投資家40%が今後「大幅に増やす」

英ロンドンを拠点とする仮想通貨ファンド、ニッケル・デジタルアセット・マネジメントが、100人の投資家を対象に調査を実施。調査対象の82%が、2023年までの間にデジタル資産へのエクスポージャーを増やすつもりだと回答した。

2021年に入り大幅な下落もあった仮想通貨市場。

だが、機関投資家は今後さらにその保有量を増やすという。

dai06

5月と6月にオンラインで実施されたこの調査では、米国、英国、フランス、ドイツ、アラブ首長国連邦の仮想通貨に投資したことがある50人のウェルスマネージャーと50人の機関投資家を対象に調査した。

調査対象者の40%が「保有を大幅に増やす」と回答する一方、7%がデジタル資産へのエクスポージャーを減らすつもりであると述べ、1%が保有しているすべてを売却する予定だと回答した。

機関投資家らは仮想通貨市場が今後成長していくとみている。

その可能性を短期的視点ではなく長期的視点でとらえているようで、ネガティブな動きがあっても、それはその方針を覆すほどのことではないのかもしれない。

dai06

調査を行ったニッケル・デジタルアセットによれば、ほとんどの場合、仮想通貨を保有している機関投資家は「それがどのように機能しているかを確認するために市場でテストしている」状況のため、エクスポージャーのレベルが非常に低いという。

まだまだ実験段階にある機関投資家らの仮想通貨運用。

彼らの運用次第で、仮想通貨市場は今後も大きく動くことだろう。

dai06


ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/survey-40-of-institutional-crypto-investors-intend-to-buy-a-lot-more