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ハリス氏支持の仮想通貨擁護団体、評価をBから「該当なし」へ格下げか

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 超党派の仮想通貨団体Stand With Cryptoは、民主党の米大統領候補カマラ・ハリス氏を支持していた。
  2. 団体のハリス氏の評価は元々「B」であったが、現在は「N/A(該当なし)」へとランクが下がっている。
  3. 格下げの理由は、ハリス氏が仮想通貨支持の姿勢を見せたものの具体的な政策が示されていないからだと思われる。

具体的な政策見えないハリス氏、仮想通貨団体は状況注視

民主党の米大統領候補であるカマラ・ハリス(Kamala Harris)氏は、政治活動委員会(PAC)の「Stand With Crypto」により、以前の「B」評価を取り消され、現在は「N/A(該当なし)」にランク付けされている。

最近になってやっと仮想通貨に言及したハリス氏。アメリカの未来に投資するとし、AIや仮想通貨などの革新的な技術を奨励するとしていたのだが。

NFT仮想通貨Leader編集部

しかし、それを除けば、ハリス氏の選挙キャンペーンは暗号資産政策を明確にしていない。

Stand With Cryptoは、ハリス氏が「デジタル資産(digital assets)」と2語だけ言及したことを「やや親暗号資産」とみなし、同氏のB評価には「やや支持的」という一般的な説明が添えられた。

今回評価を下げた団体は、政府・政治家に仮想通貨にとってよい未来がくるような政策を促すことを目的としている。だが、ハリス氏の仮想通貨関連の政策は見通しがたっておらず、業界はハリス氏の評価を格下げするに至ったと思われる。

NFT仮想通貨Leader編集部

一方、共和党陣営は詳細な暗号資産政策を提示しており、「民主党の非合法かつ非アメリカ的な暗号資産の取り締まりに終止符を打ち、中央銀行デジタル通貨(CBDC)の創設に反対する」と述べている。また、「ビットコインをマイニングする権利を守り、すべてのアメリカ人がデジタル資産のセルフカストディを行う権利を持つことを確実にする」と約束している。

(中略)

分散型予測市場ポリマーケット(PolyMarket)のベッター(賭けをする人)たちは、ハリス氏を優位に置いており、トランプ氏が勝利する確率を48%と予測しているのに対してハリス氏は50%となっている。

共和党の候補であるドナルド・トランプ氏は、依然として仮想通貨関連の政策について具体的かつ強い言葉を発し続けている。

ただ、ハリス氏が業界からの支持を完全に失ったかといえばそうではなさそうだ。

NFT仮想通貨Leader編集部


<参考元>coindeskjapan