この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- ChatGPTを手がけるOpenAIのCEO、サム・アルトマン氏はワールドコイン計画も主導。
- 仮想通貨専門の投資銀行イベントでも、同氏はワールドコイン計画の推進を表明。
- ワールドコイン計画は、5000万ドルもの資金調達の可能性が報じられている。
ワールドコイン計画が5000万ドル調達へ?サム・アルトマン氏意欲示す
対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を手がける米オープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)は15日、暗号資産(仮想通貨)「ワールドコイン」の推進を表明した。フィンテック専門の投資銀行FTパートナーズが主催したオンラインイベントで表明した。
ChatGPTの普及により、AI業界の大物として多くの人に知られることとなったサム・アルトマン氏。
同氏はAIのみならず、仮想通貨業界にも大きな影響力を持っている。
dai06
アルトマン氏は「多くのAIがある世界では誰が本当の人間かを知ることがますます重要になっている」とし、「AIが生活の中でますます重要な役割を果たすにつれて(中略)人間を識別する能力はますます重要になるだろうという信念があったし、今でもそう信じている」と語った。
眼の虹彩を「オーブ」という専用機器で読み取ることで、個人のID発行とワールドコインを受け取れるのが、ワールドコイン計画だ。
日本そして世界中でも登録会が開催されており、数多ある仮想通貨プロジェクトのなかでも特に大きな注目を集めている。
dai06
暗号資産関連のメディア「ザ・ブロック」は先週、ワールドコイン計画を手がけるツールズ・フォー・ヒューマニティ(TFH)が5000万ドルを投資家から調達しようとしていると報じていた。
実現すればサム・アルトマン氏の意気込み通り、ワールドコイン計画はまた一歩前進することだろう。
dai06
<参考元>reuters.com