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機関投資家はビットコイン重視、一方でアルトコインには懐疑的との調査結果

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. Bybit Researchの調査は、機関投資家らはビットコインに強気でイーサリアムはまちまちと報告。
  2. 一方でアルトコインには懐疑的で、8月から保有量に顕著な減少がみられているという。
  3. ビットコインの価格は年初来で約140%上昇、イーサリアムは87%上昇している。

第1四半期から第3四半期で保有額倍増、機関投資家らビットコインに期待感?

機関投資家のトレーダーはビットコイン(BTC)に強気で、イーサリアム(ETH)にはまちまち、アルトコインには懐疑的であることが、Bybit Researchの新しい報告書で明らかになった。

機関投資家らは第1四半期から第3四半期で、ビットコインの保有額を倍増。背景にはSECのビットコインETF承認への期待感があった。

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機関投資家やクジラ(ビットコインの大口保有者)はアルトコインに懐疑的であり、5月に一時的に上昇したものの、これらのトレーダーのアルトコイン保有量は全般的に減少していることがデータで示されている。特に機関投資家の間では8月から顕著な減少が見られ、ボラティリティの高い資産に対する慎重な姿勢が反映されている。

ビットコインへの期待感が高まる一方、イーサリアムはシャペラ・アップグレードの賑わい以来は、落ち着きを見せているという。

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10月にはK33リサーチが報告書で、アセットアロケーションのスタンスを変更し、2022年7月以降、ETHがBTCに対して長期的に低迷しているため、ビットコインに軸足を戻すよう助言し、また、新たにローンチされた先物ベースのイーサリアムETFへの反応が鈍いことを記している。

「イーサリアムの不調が続いているので、ETHにブレーキをかけ、BTCに戻すべき時だと考えている」と彼らは書いている。

常に状況の変化が目まぐるしい仮想通貨市場。

市場に大きな影響を持つ機関投資家、そして”クジラ”の動きは注視しておく必要があるだろう。

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<参考元>coindeskjapan