この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 1日、早川書房とメディアドゥが、NFT電子書籍付きの親書発売を発表。
- 紙の書籍にNFT電子書籍が付いてくるのは、世界で初めての試み。
- 「ハヤカワ新書」では、今後も同様のNFT電子書籍を発売していくという。
新書レーベル「ハヤカワ新書」設立、NFTプロジェクト展開へ
早川書房とメディアドゥは6月1日、本編と同じ内容が収録された「NFT電子書籍」がセットで付いてくるNFT電子書籍付き新書を発売すると発表した。紙の書籍にNFT電子書籍が付くのは世界初の試みだという。
読書家にとってもNFTコレクターにとっても、新しくユニークな試みが始まる。
メディアドゥとの連携で同社のNFTサービス「FanTop」のアプリで、電子書籍を読めるとのこと。また、売買やプレゼントも可能という。
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NFT電子書籍付版が発売されるのは、早川書房が2023年6月に新たに立ち上げる新書レーベル「ハヤカワ新書」の創刊ラインナップ5点。
これで出先ではスマートフォンでコンパクトに書籍を楽しみ、家ではのんびりと紙の本を開くといった楽しみ方もできる。
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また、追加のテキストや動画・音声・画像など、NFT電子書籍向けの限定コンテンツも収録が可能となる。今月発売される5点うち2点にも、著者による特別対談のコンテンツが収録される予定。
著者には滝沢カレン氏、越前敏弥氏らの名前が。
ハヤカワ新書は今後もNFT電子書籍を発売するほか、動画などで特典を提供していくとのこと。落ち込みつつあると言われる紙の本と、新しい技術のコラボレーションに期待したいところ。
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<参考元>coindeskjapan