この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 1日、バイナンスのNFT自動生成ツール「ビカソ」のベータ版が発表された。
- 書き込まれたプロンプトやアップされた画像で、AIが自動でNFTを作り出す。
- ベータ版は10,000枚までフリーミント可能だが、すでに上限となっている。
AIがNFT画像を自動生成、バイナンスの「ビカソ」が人気
大手暗号資産(仮想通貨)取引所のバイナンス(Binance)が、AI利用でNFTを自動生成できるプロダクトツール「ビカソ(Bicasso)」のベータ版を3月1日発表した。
MidjourneyやChatGPTの流行からもわかるように、AIを用いたサービスが注目を集めている。
今回のビカソも、そんな流行のAIを用いたツールだ。
dai06
ベータ版では10,000枚までフリーミントできるが、すでに上限に達しているため、現在ユーザーはフルバージョンの待機リストに登録することとなるようだ。
AIに簡単な素材さえ与えれば、NFTを作り出せるビカソ。
すでに多くのユーザーが注目しており、その順番を待っている。
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バイナンスは2021年6月に、NFTマーケットプレイス「Binance NFT」をローンチしている。「Binance NFT」ではロシアのエルミタージュ美術館が所蔵する美術作品がNFT化されオークション販売や、サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo dos Santos Aveiro)氏の自身初となるNFTコレクションなどの取り組みも実施されていた。
今回のビカソを活用すれば、クリエイター数だけでなく作品数も急増するかもしれない。
すでにNFTマーケットプレイスを多く持つバイナンスにとっては、その市場をさらに賑わせる起爆装置になる可能性もあるだろう。
dai06
<参考元>あたらしい経済