この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- ユガラボの共同創業者である、ワイリー・アロノー氏が休職へ。
- 体調不良により診察を受けたところ、鬱血性心不全と判断されたという。
- 同氏は過去にも持病を克服したのち、ユガラボを共同設立している。
Bored Ape Yacht Clubのユガラボ共同設立者が休養へ
Bored Ape Yacht Club(BAYC)やCryptoPunksを開発するユガラボの共同創業者であるワイリー・アロノー氏が、鬱血性心不全の診断を受けて健康を優先するために会社を休職することになった。
同氏によればここ数カ月体調不良が続いており、診察を受けたところ鬱血性心不全との診断結果が出たという。
この病気は心臓のポンプ機能が上手くはたらかないことにより血液が滞留してしまうもので、呼吸困難や倦怠感などが生じることがあるという。悪化すれば命にかかわることもある。
dai06
アロノー氏によると、現在の症状は軽く、「ほぼ普通の生活」ができるものの、病状は急速に悪化しているため、仕事の優先順位を下げる以外選択肢がなくなってしまったと説明する。
回復時期の見込みや今後職務に復帰するかどうかは明らかにしていない。
ユガラボは言わずと知れた有名NFT制作スタジオである。同氏の復帰を心待ちにする声は多いだろう。
dai06
「回復してユガラボを立ち上げたとき、人生のセカンドチャンスを無駄にしたくはなかった。自分の限界をはるかに超えて、自分を追い込んだ。1日12時間、ほぼ毎日働いた。周囲のアドバイスを受け、バランスをとるべきだった」
同氏は過去に持病を克服して、ユガラボを立ち上げた経緯がある。今回も無事の回復を祈りたい。
なお、休職はするものの、取締役と戦略アドバイザーとして留まるとのこと。
dai06
<参考元>cointelegraph