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アフリカの19カ国がCBDC検討か、他地域よりも大きな期待感示す

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. アフリカの19の中央銀行が、CBDC導入に前向きに検討中という。
  2. 彼らは紙幣や硬貨の製造、輸送や保管などのコスト削減などに期待感。
  3. こうした期待感は、他地域の銀行総裁よりも大きい傾向にある。

今後は導入相次ぐ?アフリカ諸国がCBDCに期待するワケ

国際決済銀行(BIS)が11月24日に発表した報告書によると、アフリカの中央銀行総裁の多くは、CBDC(中央銀行デジタル通貨)に大きな信頼を寄せている。

こうした信頼や期待感は、その他の地域よりも大きいとのこと。

おそらくは後述するコストの問題のほか、現時点でアフリカの人々が金融にアクセスする手段が限られていることも、彼らが時と場所に縛られないCBDCに期待する理由だろう。

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報告書の根拠となった調査には19のアフリカの中央銀行が回答しており、いずれも前向きにCBDCに関心を寄せていると述べている。

現在アフリカでCBDCに関する取り組みが先行しているのが、ガーナやナイジェリア、南アフリカなどだ。しかし、今後はほかの国でもCBDCの導入・活用に向けた動きが加速するかもしれない。

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アフリカの中央銀行の回答者の48%が、CBDC導入の主な動機として現金の準備を挙げていた。CBDCを導入することで、紙幣や硬貨の製造、輸送、保管にかかる費用を節約できるという。

「今さら…」という感覚もする話ではあるが、お金はそれ自体を生み出し、使っていくことにも多くのコストや労力がかかっている。

これがデジタル上で使えるようになれば、そうしたコストは大きく削減され、ひいてはアフリカ地域全体の経済の発展につながる可能性がある。

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<参考元>cointelegraph