この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- クラーケンがNFTマーケットプレイスの「Kraken NFT」を発表。
- 2次流通の際に発生した売り上げの一部は、クリエイターに還元される。
- イーサリアムとソラナに対応、今後はほかのブロックチェーンも追加予定。
遂に本格参入のクラーケン、NFTマーケットプレイス発表
米サンフランシスコ拠点の大手暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケン(Kraken)が、独自のNFTマーケットプレイス「Kraken NFT」を5月3日発表した。
クラーケンのNFT事業への参入は、同社のCEOであるジェシー・パウエル氏が公言していた。
また、同氏はNFTを担保に資金を借り入れられるシステムの構築も目指していると語っており、こちらも気になるところだ。
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今回は具体的なローンチ日程は発表されなかったが、「Kraken NFT」へ参加のための「ウェイティングリスト」が公開された。なお編集部が国内から「ウェイティングリスト」への登録を試みたところ、クラーケンの日本サイトへ飛ばされるため、日本居住者は現時点では登録できないようだ。
今後の追加情報の公開にあわせて、利用できる国やサービスの詳細についてもわかることが増えてくるだろう。
なお、ローンチ直後に使えるのはイーサリアムとソラナとのこと。
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さらに「Kraken NFT」では2次流通以降のNFTの売り上げの一部を、NFTを販売したクリエイターへ還元する仕組みも提供すると発表している。
クラーケンの参入で、NFTマーケットプレイスはユーザーの獲得競争がさらに激化する可能性がある。
作品をどこで売るかの判断軸として、こうした2次流通の際の利益還元の有無は、大きな魅力となるかもしれない。
dai06
<参考元>あたらしい経済