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メタ(旧Facebook)が仮想通貨事業売却か、ディエムへの疑問払拭難しく

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. SNS大手メタが、仮想通貨事業を約2億ドル(約230億円)で売却する可能性がある。
  2. 同社はディエムの発行を目指していたが、当局からの疑問の声が相次いでいた。
  3. 売却先はカリフォルニア州のシルバーゲートキャピタルで、昨年5月に提携済み。

ディエム事業売却か、前途多難のプロジェクトに終止符?

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は26日、交流サイト(SNS)最大手の米メタ(旧フェイスブック)が主導する暗号資産(仮想通貨)「ディエム」の発行を目指す団体「ディエム協会」が、技術を売却すると報じた。

ホワイトペーパー公開時に大きな注目を集めたプロジェクト、「ディエム(Diem)」。当初は「リブラ(Libra)」の名で発表され、今はメタ(Meta)に名前を変えた、Facebookが主導してきた試みである。

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 ディエムをめぐっては、各国の通貨当局などが、金融システムを不安定にする恐れやマネーロンダリング(資金洗浄)に悪用されるリスクを問題視。発行のめどが立たない中、メタで暗号資産事業を率いていたデビッド・マーカス氏が昨年末に退任した。

相次ぐ批判を受けたディエム。プロジェクト発足当初より、VisaやMastercardといった、主要メンバーが離脱したことも話題となっており、前途多難であった。

当局の批判・指摘を受けたことで、単一ではなく複数のステーブルコインに紐づけられる形に変えるなど、歩み寄りを続けてきていたのだが…。

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 売却先のシルバーゲートキャピタルは、傘下に暗号資産の投資家向けサービスを手掛ける銀行を抱える。ディエム協会とシルバーゲートは昨年5月に提携を発表していた。

売却金額は約2億ドル(約230億円)と高額だ。

果たしてこの技術はどういった形で活かされることになるのだろうか…。

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<参考元>時事追伸ニュース