この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- Crpto.comは世界の仮想通貨利用者が、22年末までに10億人に到達すると予測。
- 下落が止まらないビットコイン市場にとって、希望の光となる可能性がある。
- 「国は国民の間で高まる、仮想通貨利用の波をもはや無視できない」とした。
「国はもはや無視できない」、Crpto.com仮想通貨需要高まると予測
Crypto.comは、世界の仮想通貨利用者が22年末までに10億人に達する可能性があるとの予測を発表し、価格の下落が止まらないビットコイン(BTC)市場に一抹の強気の希望の光が差し込む形となっている。
仮想通貨取引所プラットフォーム、独自のブロックチェーンなど、仮想通貨事業を幅広く展開するCrpto.com(クリプトドットコム)。
価格が下落傾向にあるビットコインに悲観的な声もあるなか、同社は大きな期待感を持っている。
dai06
報告書では、エルサルバドルでのBTCの法定通貨導入の例に開発途上国が追随する動きと、仮想通貨業界に対する「比較的友好的なスタンス」が相俟って、「国は、国民の間に高まりつつある仮想通貨利用の波をもはや無視することはできない」という結論を下している。
確かに仮想通貨業界は紆余曲折ありつつも、着実に進歩を遂げている印象がある。
送金手段としての仮想通貨だけでなく、資産・コミュニケーション・表現の手段としても仮想通貨需要は高まっているような印象だ。NFTやメタバースなど、ライトユーザーを巻き込めそうな事業も急成長を続けている最中である。
dai06
21年を振り返ると、世界における仮想通貨の利用者数は178%増加しており、1月の1億600万人から12月には2億9500万人に達している。
同社によれば21年の動向を考慮した上で、増加率をそのまま22年にあてはめれば同年末には10億人に達するとみている。
ただ、エルサルバドル同様にビットコインを法定通貨に導入する国が出てくることや、各国で利用促進のための適切な規制が行われることも必要なのもしれない。
dai06
<参考元>COINTELEGRAPH