この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 米国人の間で株式から仮想通貨へ切り替える人が増加している。
- その数値は5カ月で140%増加しており、ブロックチェーンへの関心も増加。
- 仮想通貨購入のために株式を売却した人は、マーケットを知る人ほど顕著。
詳しい人ほど株式より仮想通貨派?注目の調査結果発表
消費者データアグリゲーターのシビック・サイエンスの新しい調査によると、ますます多くの投資家が株式を売却して仮想通貨を購入している。
この調査は18歳以上の米国人を対象に行われたものだ。これによると、従来の株式よりも仮想通貨に投資する可能性が高いと答えた人の数は、5カ月間で140%増加した。
調査は18歳以上の米国人が対象。
6月時点では回答者のうち10%が仮想通貨に投資すると回答。この数値は11月時点で24%へと急増した。
dai06
金融市場と経済を「非常に詳しく」もしくは「ある程度詳しく」フォローしているという層は、株式から仮想通貨に切り替える可能性が高かった。
マーケットを「非常に詳しく」フォローしていると回答した1285人のうち、40%が仮想通貨を購入するために株式を売却したと回答した。
この数値は「ある程度詳しく」と回答した人の場合で30%、あまり詳しくない人の場合で17%となっており、マーケットを知る人ほど仮想通貨に切り替える傾向が強まっていることがわかった。
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仮想通貨のために株式を売却したと回答した1988人のうち44%が、ポートフォリオの10%以下を売却したと述べている。
一方、回答者の約5分の1が、仮想通貨を購入するために株式資産の半分以上を売却したと回答している。シビック・サイエンスのザック・ブトビッチ氏は「驚くべき数値」だと説明している。
米国人の間では仮想通貨への投資を支持する人が増えているようだ。依然として仮想通貨市場は価格の変動が大きいものの、新サービスの誕生が相次いでおり期待感は大きい。
今回の調査結果もそうした期待感のあらわれと言えるかもしれない。
dai06
<参考元>COINTELEGRAPH