- FiNANCiEにて、「九州アジアプロ野球機構」の仮想通貨が販売される。
- 名前は「KALトークン」で、リーグの発展とファンとの交流が目的。
- 主に投票企画への参加や限定イベントや特典への応募が可能になる。
革新的な地域プロ野球リーグ「KAL」、トークン発行へ
ブロックチェーン技術を利用した次世代クラウドファンディングサービス「FiNANCiE(フィナンシェ)」にて、地域プロ野球リーグを運営する「九州アジアプロ野球機構(KAL)」のトークン発行と販売開始が11月25日分かった。
九州で革新的な動きを見せるプロ野球リーグKAL。初年度は火の国サラマンダーズ、大分-Bリングスの2球団でリーグを始動させたが、2022年度からは福岡北九州フェニックスが加入するという。
なお、この福岡北九州フェニックスは、「FiNANCiE」にて初の野球チームとしてファントークンを7月に発行済みだ。
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今回「FiNANCiE」上で発行されるトークンは「KALトークン」として販売される。販売売上は主に「九州アジアリーグ」の発展に向けての取り組みに使用されるとのこと。
また「KALトークン」購入者は特典として、リーグ発の投票企画への参加や参加型イベントへの招待、特典抽選への応募などの権利が得られる。
持っているトークンの数によって、投票数が多くなったり、抽選の当選確率が変動するという。
運営資金の確保は地域の野球チームにとって急務であり、このファン向けトークンにかかる期待は大きいと言えるだろう。
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現在発表されている投票企画案として、「SDGs活動企画投票」や「KAL PRレディ選考投票」、「KAL応援グッズのデザイン案」、抽選特典案として「2022シーズン開幕戦チケットプレゼント」や「2022シーズン個人表彰式会場への招待チケットプレゼント」、「KALトークンLIVEスタジオへの招待+フリードリンク付き」が挙がっている。
ファン向けトークンはさまざまなスポーツで広がりつつある取り組みだ。
成功する事例が増えてくれば、さらに複数のチームかつ大規模なプロジェクトが動き出すようになるかもしれない。
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<参考元>あたらしい経済