この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 仮想通貨取引所バイナンスが、チャンポン・ジャオ氏の後継者を探している。
- 時期は不明だが新しいCEOには、規制に精通している者を置く予定。
- また地域別本社を置くことで、規制当局と連携を強化する予定も。
バイナンスが当局と連携強化、新CEOと地域別本社設置へ
世界最大級の暗号資産(仮想通貨)取引所、バイナンス(Binance)は、新たなCEOとして規制に精通した人材を探している。「CZ」として知られるカリスマ的リーダー、チャンポン・ジャオ(Changpeng Zhao)氏の後任とするためだ。
後任が就任する時期は不明とのことだが、後継者探しはすでに始まっており、『候補者は常に複数いる』とのこと。
dai06
「私はこれからもバイナンスとバイナンスコイン(BNB)のエコシステムに貢献していく。そうするためにCEOである必要はない」
仮想通貨に対する規制は、世界的にみても強化されていく傾向にあり、バイナンスもそれに対応するねらいがあるようだ。そして、そのためなら、CEOからは離れるものの、ジャオ氏は決してバイナンス自体からは離れない。
ジャオ氏が辞めるタイミングは、『優れたリーダーが現れた時』だという。
dai06
「当社の構造は、規制当局にとって比較的わかりにくい。例えば、本社がないといったシンプルなこともそうだ。そこで我々は今、世界各地の地域本部に複数の本社を設置することを検討している。まだ具体的な場所は決まっていない」
明確な本社がなかったバイナンス。
しかし、地域別に本社を置くことで、それぞれの地域の規制当局と連携を強化するようだ。
dai06
ソース元https://www.coindeskjapan.com/117329/