- 仮想通貨取引所のbitFlyerが、日本とアメリカで20~59歳の男女計3,000人にアンケートを実施。
- 仮想通貨へのイメージは、アメリカでは76%がポジティブと回答したが、日本では78%がネガティブと回答。
- ネガティブと回答した人の理由には、過去の流出事件の影響があるという。
日米でイメージは真逆、bitFlyerが仮想通貨アンケートを実施
暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するbitFlyerは、「投資と暗号資産に関する日米アンケート調査」を、日本と米国で20~59歳の男女計3,000人(日本n=2,000、米国n=1,000)を対象に「投資と暗号資産に関する日米アンケート調査」を実施した。
bitFlyerが仮想通貨に関するアンケート調査を実施したところ。日本とアメリカではほぼ真逆となるような結果が続出。日本人は仮想通貨もとい投資そのものに慎重な考えを持つ人が多いようだ。
dai06
現在、金融資産のうち何%を投資にあてているか(不動産は除く)をたずねると、日本では「1~10%」という回答が13%で最も多く、「0%(投資をしていない)」は69%に達している。一方、米国でも「1~10%」が29%で最も多くなったが、「0%(投資をしていない)」は19%にとどまっている。
2021年は、投資額を増やしていきたいかをたずねると、日本では82%が「いいえ」を選択した一方で、米国では68%が「はい」と回答。
アメリカでは自分の資産を回して増やすことを志す人が多いが、日本ではそれをリスキーとみる人が多いようだ。
隠している人もいるかもしれないが、皆さんの周りにも投資をしていると少数なのではないだろうか。
dai06
暗号資産についてのイメージを聞いたところ、日本では暗号資産について78%が「ネガティブ」と回答したのに対し、米国では76%が「ポジティブ」と回答。
(中略)
「ポジティブ」と回答した理由には、日米共通して「暗号資産の将来性」や「価格上昇に期待して」というコメントが集まった。
イメージは綺麗に真逆の結果となった。しかし、ポジティブと回答した人の理由は共通している。
今後確固たるセキュリティが確立され、そのことが通説として広まること。加えて権威がある人物が広告塔となるようなケースが出てくれば、仮想通貨へのイメージは徐々に改善されていくのかもしれない。
dai06
ソース元https://moneyzine.jp/article/detail/217839