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一般向け日本円ステーブルコイン販売開始、その名も「JPYCoin(JPYC)」

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 日本円に連動したステーブルコイン、「JPYCoin(JPYC)」がリリース。
  2. 1億円分が発行され、ユニスワップなどの分散型取引所で一般向けに販売開始。
  3. 日本円連動のステーブルコインにはICHIBAがあったが、これは事業者向けだった。

一般向けの日本円ステーブルコイン登場!1億円分のJPYCoin発行

日本暗号資産市場(東京都港区)は1月27日、日本円に価値が連動したいわゆるステーブルコインである「JPYCoin(JPYC)」を1億円分発行し、一般に販売を開始した。

価格の安定が期待されるステーブルコイン。決済手段としての浸透に期待がかかる。

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1JPYCoinの価格が1円を下回る場合、日本暗号資産市場は供託金を積み増したり、金融機関保証を受けることで価格の上昇を試みる。逆に1円を上回る場合、1JPYCoinを1円で売却を続けることで、価格を安定させる。

ERCトークン20となるJPYCoinは、ユニスワップ等の分散型取引所で取引が可能に。1JPYC=1円となる。

しばらくは100%+1000万円が供託されるという。

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これまで同社はICHIBA(ICB)という名称の日本円連動ステーブルコインを発行していたが、事業者向けに商行為目的でのみ利用できるものだった。今回のJPYCoinは一般向けに提供するステーブルコインとなる。

日本円連動のステーブルコイン、特に一般向けのものとしては先駆けとなるJPYCoin。

この取り組みが成功すれば、日本の仮想通貨業界はさらに成熟が進むのではないだろうか。

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ソース元https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2101/27/news122.html