この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- コロナウイルスなどの影響を受け、金に連動しているステーブルコインの価格が上昇を続けている。
- パクソス・ゴールド(PAXG)とテザー・ゴールド(XAUT)は需要が急増中。
- 実際の金市場よりも高額でやり取りされているという。
コロナの影響?継続的なもの?金に紐づくステーブルコイン上昇中
新型コロナウイルスによる危機のなか、金(ゴールド)そのものを手に入れることは困難になっていると伝えられ、ゴールドに連動した仮想通貨トークンの価格は上昇を続けている。
仮想通貨市場も一時は大きく混乱したが、金に紐づく仮想通貨の価格は上昇を続けているという。
人気なのはパクソス・ゴールド(PAXG)とテザー・ゴールド(XAUT)で、どちらも本物の金と交換ができるというもの。
dai06
ロンドン貴金属市場協会(London Bullion Market Association:LBMA)が認定したゴールド1オンスを表す──の新規購入は、3月23日から毎日、2倍近くに増加している。
パクソスは3月26日、現在の需要をカバーできる十分な量のゴールドを保有していると述べた。
今後の需要拡大にもパクソスは備えているという。
人々は仮想通貨を持つことに投資的な意味を求めているのではなく、安全資産としての意味を求めるようになっているのかもしれない。
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ゴールドに連動したトークンの価格は現在、FTXなどの取引所におけるスポットと先物、双方のゴールド市場での伝統的な取引価格を上回っている。
しかし、CoinDesk Researchによると、現在の価格は、こうしたトークンが維持していた過去の価格(スポット、先物を上回る価格)の継続かもしれない。
パクソス・ゴールドもテザー・ゴールドも登場以来、金の価格を上回り続けているという。
そのため、コロナウイルスの影響はあくまでも上昇の原因の一部でしかなく、今後も価格の上昇は続く可能性があるようだ。
dai06
ソース元https://www.coindeskjapan.com/45842/