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ALIS(アリス)は日本発の分散型ソーシャルメディアプラットフォーム。良質な情報サービスを提供することを目指す仮想通貨です。その特徴により、多くの人から指示を得ています。
現在のALISの価格は90円前後と推移しているだけでなく、時価総額ランキング310位。さらなる上位を目指しているので投資対象としての魅力は高いですね。
ここでは、ALISはどのような仮想通貨なのか、将来性は期待できるのかなどについて、解説していきましょう。
ALIS が目指すものとは?
日本初の分散型SNSプラットフォーム
ALISは、ブロックチェーン技術を用いた日本発の分散型ソーシャルメディアプラットフォームです。いわばTwitterやFacebook、インスタグラムのようなSNSということです。
3つの特徴を簡単に説明すると….。
- 良質な記事の発掘
- プラットフォーム価値の還元
- 高信頼と低コストの両立を目指す
良質な投稿をした人と良質な投稿を発見した人両方に報酬が発生し、それにより良質なメディアを日本で作ることを目的としています。
なぜ日本なの?
現在、日本にはびこっている広告目的のコンテンツやステルスマーケティング、信頼性のない記事などを排除することが、ALISのミッションです。
その評価は凄まじいもので、ICOに参加した結果、約4.3億円を調達できただけでなく、日本経済新聞やNHKなど、大手メディアからニュースとして報道され、認知度が大きく高まりました。
ALISがこのミッションを実現すれば、正しい情報を常に届けることができ、ユーザーは信頼性のない情報に混乱しなくて済むわけですね。ここからは、そんなALISのスペックや将来性の見通しなどを調べてみました。
ALISの概要
ALISのスペックを解説する前に…ステマって何?
ステルスマーケティングという言葉を聞き慣れない人もいるかと思いますので、ALISのスペックを解説する前に簡単に説明してみましょう。
ステルスマーケティングとは、”ステマ”とも呼ばれている「消費者に宣伝していると気づかれない宣伝行為」のことで、簡単に言うと「やらせ」のことです。
ステルスマーケティングに当たるもののひとつに口コミがあります。インターネット通販で消費者が重要視する点は口コミで、良い評価ばかりを得ている商品は購入されやすい傾向にあります。その口コミを投稿しているすべては消費者ではなく、その商品を売る会社の関係者だったりすることがあります。中には良い評価をつけないとサービス(還元など)しないという悪質な会社もあるため、そのサービスを受けるには良い評価を付けざるを得ません。
ALISは、このようなステルスマーケティングを日本から排除するために、立ち上がったのです。
ALISのスペック
通貨記号 | ALIS(アリス) |
発行枚数 | 3850万枚(2018年1月18日時点) |
発行上限 | 2億8800万枚 |
マイニング方式 | 不明 |
開発者 | Masahiro Yasu CEO |
開始日 | 2017年8月25日 |
ALIS 関連リンク
- 公式サイト:https://alismedia.jp/
- ロードマップ:https://trello.com/b/XH5jh4DT/alis-public-roadmap
- ホワイトペーパー:https://alisproject.github.io/whitepaper/whitepaper_v1.01_ja.pdf
※日本語表記対応 - 公式Twitter:@ALIS_media
- 公式medium:@alismedia" target="_blank" rel="nofollow noopener">Midium
- チャート:ALIS 相場チャート図
ALISの注目ポイント
ALISのココが良い!
日本発の分散型SNSプラットフォームということで、日本人の間でも注目されている仮想通貨です。ロードマップとホワイトペーパーも完備されており、透明性が高い仮想通貨というところが魅力的です。
2018年1月18日時点で、価格は90円前後と少額で投資しやすく、誰でも投資に参加することができます。開発チームもすべて日本人で構成されているので、将来性に大きな期待を持ってしまいます。
それだけでなく、ホワイトペーパーも明確に記載されているので、ALISがどこに向かうのかと予想ができるので、これ以上のない投資対象だということです。時価総額ランキングも310位なので、今から投資しても遅くはないでしょう。
ココに注目!
1. 投稿者が記事を作成しALISに投稿
2. 他のユーザーから記事に対し評価がされる
3. 評価された記事作成者(投稿者)に対しALISトークンというサービス内ポイント的なやつが配布される
4. イケてる記事(要はいいね!が大量に集まった記事)に対し“いち早く評価した人“にもトークンが配布されるで、このALISトークンは仮想通貨イーサリアムと換金可能なんです。
※ICO時点では換金できないけど、リリースして取引所に上場すれば可能になる
引用:Ledge.ai
記事を作成してALISに投稿すると、お金ことALISトークンがもらえるという仕組みを持っているんです。
ALISのココがイマイチ!
ALISのイマイチポイントはあまり見当たらないのですが、ひとつ挙げるとするならば日本国内の取引所に上場していないところでしょう。
買い方については後述いたしますが、現在ALISを扱っている取引所は、Cryptopia(クリプトピア)、CoinExchange(コインエクスチェンジ)、Etherdelta(イーサーデルタ)、Yobit(ヨービット)の4つで、すべて海外の取引所です。
なぜ日本の取引所に上場されないのかは不明ですが、近々上場されるという噂が多く聞かれるので、上場に期待しましょう。
ALISはどこで買えるの?
ALISは4つの海外取引所で購入することができますが、中でも活発に動いているのがクリプトピアとコインエクスチェンジです。
クリプトピアはビットコイン、コインエクスチェンジはビットコインとイーサリアムで、それぞれ購入すること可能。しかし海外の取引所ですので、日本円を入金することができません。そのため、海外の取引所に送金するために、まずは国内取引所の口座を開設しなければなりません。
クリプトピアはビットコインに送金、コインエクスチェンジはビットコインとイーサリアムのいずれかを送金することで、購入が可能になります。
戻すときには、ビットコインまたはイーサリアムに両替して、自分が保有している口座に送ります。ただしどちらも価値が高いため、その分の送金手数料も高くなるので注意が必要です。
国内取引所の上場に期待が高まる!
大手メディアから高い評価を得たALIS。今は海外の取引所しか扱っていませんが、近い将来国内取引所に上場されると予想ができ、多くの仮想通貨ユーザーが期待を寄せています。
仮想通貨の中でもALISは投資対象としての大きな魅力を持っているので、短期売買や長期売買に向いているといっても過言ではないでしょう。国内取引所の上場を先読みする場合は、海外の取引所で事前に購入しておくのもひとつの手だと思います。