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「Nimiq(二ミック)」ビットコインとイーサリアムを合体!?たった13人でつくる次世代ブロックチェーンプロコトル!

この記事は、湯本さんから寄稿頂きました。

「Nimiq(二ミック)」はビットコインとイーサリアムの要素を組み合わせて、全く新しい第3世代のブロックチェーンプロコトルを提供することを目的にしたプラットフォームです。
たった13人の開発チームで運営されており、今後の展開に期待されるプロジェクトです。

「Nimiq(二ミック)」の概要

通貨名/通貨単位Nimiq/NIM
公開日2017年5月
最大発行数21,000,000,000 NIM
ホワイトペーパーhttps://nimiq.com/whitepaper/
公式サイトhttps://nimiq.com/en/#splash
公式ツイッターhttps://twitter.com/nimiq
公式テレグラム
購入可能取引所Hotbit,HitBTC,KuCoin,Trade Satoshi

「Nimiq(二ミック)」はビットコインやイーサリアムの要素を組み合わせ、仮想通貨の弱点を克服すべく開発された第3世代のブロックチェーンプロコトルを提供するプラットフォームです。

開発にはブロックチェーン、セキュリティー、コミュニティー、コミュニティーリサーチ、SNS、動画などの専門技術者13人によって構成されています。

プロジェクトは現在もまだ開発段階で、プラットフォームをより効率的にするためプロコトルの合理化などを中心に進展しているようです。

今回はそんな「Nimiq」について具体的にご紹介していきたいと思います。

「Nimiq(二ミック)」の特徴

使いやすさを重視した仮想通貨の設計

「Nimiq(二ミック)」は知識の少ないユーザーでも安全に決済に利用できる仮想通貨を目指して設計されています。

特定のソフトのインストールを不要とし、開発を行う技術者は従来のプログラム言語であるJavaスクリプトを利用してアプリなども開発を行うことができます。

公式ではこれをブラウザ優先アプローチの一環としており、可能な限りユーザが現在の環境変えずに決済や開発を行えるようにしているようです。

プロコトルの合理化

「Nimiq」ではプロトコルの合理化を行うために、様々な開発を続けています。

・コンプレッション

オンラインを介してブロックチェーンデータをやり取りするユーザーにとって、最も懸念されるのはデータ量が増えてしまったことによる処理速度の低下です。

「Nimiq」ではこの問題に対応すべく、データをコンプレッション(圧縮)して常に安定した速度でデータのやり取りを行えるようにする試みをしています。

「Nimiq」ではトランザクションデータを一度簡略化し、必要最低限の情報だけをやり取りすることで、ユーザーのデータ交換にかかる時間を減らしています。
圧縮されてないデータの状態はユーザーそれぞれのアカウントツリーに格納されており、必要のないブロックや古いブロックは定期的に破棄することができます。

・インスタントトランザクション

「Nimiq」では、ハッシュタイムロック契約と言う仕組みを使って、プラットフォームの拡張性問題を解決しようとしています

小額決済以外の部分を指定された時間ごとにロックをかける契約方法で、第三者を解さない仮想通貨交換アトミックスワップを可能にしクロスチェーンの相互運用性を高めます

この取引には匿名性が維持される方法も兼ね備わっており、ユーザーはセキュリティ性能維持したまま安全かつ拘束な取引を行うことができます。

・シンプリシティー

「Nimiq」は特定のスクリプト言語を持っていません
システムを構築する上で可能な限りシンプルな構造にすることで、安全性やリスクの対応性を高めようとしています。

特定のユーザー関の取引に使う仕組み以外は基本的にこのシンプリシティーを意識した開発が進められており、もし必要なものが足りない機能があった場合は後から拡張することができます。

今度はイーサリアムとの互換性をより高め、スマートコントラクト機能なども簡単に使うことができるようにするとしています。

本格的なプロジェクト始動は2019年下半期

「Nimiq」は今後に期待されるプロジェクトです。
現在開発が進められているプロコトルのほとんどは2019年の下半期に完成すると言われています。

プラットフォームの始動も2019年の後期になると予想されており、投資家はホワイトペーパーの更新を待っている状態です。

通貨の価格は徐々にに上がってきており、その期待値が伺えます。

「Nimiq」まとめ

今回はビットコイン、イーサリアムの要素を組み合わせた第三世代ブロックチェーンプロコトルを提供するプラットフォーム「Nimiq」をご紹介しました。

本格的なプロジェクト始動がこれからと言うこともあり、まだまだ情報が少ないプロジェクトではありますが、開発チームはここの分野で優秀な人ばかりのようなので今後に期待したいですね。