「PlayCoin（プレイコイン）」ゲーム市場をより豊かにするブロックチェーンプロジェクト！

「PlayCoin（プレイコイン）」は近年急成長を遂げるゲーム市場で利用される仮想通貨プロジェクトです。

ゲームクリエイターとユーザーを直接結び、スマートな金融エコシステムを構築することを目指しています。

「PlayCoin（プレイコイン）」の概要

「PlayCoin（プレイコイン）」はブロックチェーン技術を使って、ゲームクリエイターとユーザーをつなぎ合わせるプラットフォームです。

公式では「ゲームに関連するすべての利用者が新しいゲームに出会い、未知の体験を経験するためのプラットフォーム」としており、事業として主に有望な中小開発者の発掘を行ったり、リワード基盤のメディアコンテンツを扱うコミュニティーになることを目指しています。

対象となるゲーム媒体は特に決めておらず、有望なゲームであればどんなに小規模のものでもサポートできる体制を整えているとしており、現在は主にオンラインゲーム産業のビジネスモデルの構造的ソリューションを利用者にもたらすとしています。

韓国のプロジェクトですが、公式サイトでは日本語をサポートするなど日本人ゲーマーに向けたアプローチも行っているプロジェクトです。

「PlayCoin（プレイコイン）」の特徴

クリエイターとユーザーをつなげるプラットフォーム

「PlayCoin（プレイコイン）」はゲームクリエーターとエンドユーザーをつなげる市場を構築し、そのために必要な様々な処理を請け負うためのプラットフォームです。

「PlayCoin」のサービスは下記の5つの柱からなります。

利用者は「PlayCoin」の独自トークンを利用してプラットフォーム内で自由に経済活動を行うことができ、その際の決済処理や複雑な契約等は全てサポートされます。

コミュニティとしてだけではなく、マーケットとして使うことも可能で、クリエイターは創作活動におけるすべての工程を「PlayCoin」のプラットフォーム内で行うことができます。

デジタルウォレット、リアルタイム決済システム

「PlayCoin」ではブロックチェーン技術を利用して、利用者に様々な金融システムの提供を行っています。

実際にゲームをコンテンツとして販売したときの決済処理や、その他ゲーム内の課金アセットなどの仕組みを、デジタルウォレットと分散型アプリケーションによって最適化しています。

デジタルウォレットと連動した分散型アプリケーションはゲーム内でリアルタイムな決済を行うことが可能で、その際に利用されるのは「PlayCoin」の独自トークンPLYです。

デジタルウォレットは支払いのためだけではなく、スマホが対応する様々な仮想通貨の保管や送金などにも利用することができ、公式サイトでは複数の分散型アプリケーションにアクセスするためのチケットのような役割になると書かれています。

ソーシャルマイニング

「PlayCoin」はソーシャルマイニングと言われる形でコインの支給を行なっています。

従来のマイニングは専用の演算装置などを用いて採掘などを行いますが、ソーシャルマイニングはプラットフォームの広報等と結びついて採掘を行います。

例えばインフルエンサーと呼ばれる発信力のある個人ユーザーが、プラットフォーム内でゲームの紹介、広報など行うと広告実績などに応じて通貨を発行すると言う仕組みです。

実際には採掘ではなくリワードとして支給するシステムであり、ユーザーの自発的なマーケティング活動を促すメリットがあります。

プラットフォームを利用する人と、広告主となるゲームクリエイターや関連企業へ季節の報酬分配を意識しており、公式では「相互シナジーを発生させる生態系」とソーシャルマイニングを表現しています。

「PlayCoin（プレイコイン）」まとめ

今回はゲーム業界にアプローチするブロックチェーンプロジェクト「PlayCoin」をご紹介しました。

eスポーツによって世界的な広がりを見せるゲーム市場ですが、メインコンテンツはデジタルなものなので、ブロックチェーン技術やオンライン上の決済等と非常に相性も良く、様々なプロジェクトが始動しています。

「PlayCoin」は2019年から本格的なプロジェクトが始動するとしており、今後どのように進展していくのかに注目が集まっています。