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「Restart Energy MWAT(リスタートエナジーMWAT)」は欧州連合の電気・ガスエネルギーの供給会社「Restart Energy(リスタートエナジー)」が発行する仮想通貨です。
「Restart Energy」はEUで初めてエネルギー供給事業のフランチャイズを発展させ、年間2,000万米ドルの売り上げを上げている企業です。
「Restart Energy MWAT(リスタートエナジーMWAT)」の概要
通貨名/通貨単位 | Restart Energy MWAT/MWAT |
公開日 | 2017年11月 |
最大発行数 | 500,000,000 MWAT |
ホワイトペーパー | – |
公式サイト | https://restartenergy.io/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/restartenergyio |
公式テレグラム | https://t.me/restartenergy |
購入可能取引所 | Coinsuper,IDEX,KuCoin,Sistemkoin |
「Restart Energy MWAT(リスタートエナジーMWAT)」は、電気・ガスエネルギーを供給する「Restart Energy(リスタートエナジー)」社が発行する仮想通貨です。
「Restart Energy」社は欧州連合(EU)のエネルギー事業のフランチャイズを中心に、世界規模のエネルギー関連事業を展開する会社です。
もともとはルーマニアで起業された民間企業で、現在はブロックチェーン技術を使った非中央集権的なエネルギー供給プラットフォームと関連するエコシステムの構築に力を入れています。
抱えている顧客は27000世帯を超え、ブロックチェーンプロジェクトとしても投資家から注目されています。
今回はそんな「Restart Energy MWAR」について詳しくご紹介していきたいと思います。
「Restart Energy MWAT(リスタートエナジーMWAT)」の特徴
Restart Energy Democracy Platform
「Restart Energy」は、ブロックチェーン技術を使ってグローバルなエネルギー供給プラットフォーム「Restart Energy Democracy Platform(リスタートエナジーデモクラシープラットフォーム)」を構築しています。
これは利用者同士(売り手、買い手)を直接繋ぐP2Pになっており、中央管理者を介さない直接的なエネルギー取引を行うことができます。
利用者は面倒な手続きをしなくてもブロックチェーンによって公平な機能の上でエネルギー取引を行うことができ、中央管理者がいないためコストも安いです。
利用コストの削減は、これまで市場を独占していた企業のエネルギーを解放し、より地元企業が収益を得られる仕組みを作ることが出来ます。
REDプラットフォーム
「Restart Energy」が提供するREDプラットフォームは、消費者が生産者から直接エネルギーを購入することができる仕組みです。
主に風力・水力・太陽光などから取得された再生可能エネルギーを取り扱っており、こちらも最新のブロックチェーンとIoT技術を用いた開発が行われています。
REDプラットフォームのエネルギー取引は、下記のような特徴があります。
・P2P取引によるコスト削減
・低下価格な高品質取引
・仮想通貨決済に対応
・どこにいてもアクセスできる取引プラットフォーム
REDは専用のスマホアプリを用いて、いつどこにいてもアクセスすることが出来ます。
企業だけではなく、家庭にある太陽光パネルなどで発電したエネルギーも対象になります。
環境が整えば、誰でも売り手になることが出来るプラットフォームというのは、投資家としても非常に魅力的です。
開発チーム
「Restart Energy」の開発チームは、エネルギー事業の関係者や分散アプリケーションの専門家など様々です。
主要メンバー
・Armand Doru Domuta(CEO 兼 創設者)
・Renato Doicaru(共同創設者 兼 エネルギー獲得責任者)
・Cristian Bogdan(最高財務責任者)
・Vali Malinoiu(CTO)
彼ら以外にもIoT分野の専門家やネットワークやマーケティングの専門家など、非常に多岐にわたる専門家が開発チームの参加を発表しています。
公式サイトでは彼らを紹介する特設ページなども作られており、投資家としても安心できるポイントです。
「Restart Energy MWAT(リスタートエナジーMWAT)」まとめ
今回はエネルギー市場で使われる仮想通貨「Restart Energy MWAT」をご紹介しました。
エネルギー事業は安定した需要がある分野です。ブロックチェーン技術と組み合わさったことで、これまで様々な問題で供給できなかった地域にもソリューションをもたらすことが出来ます。
今後の進展に期待していきたいですね。