この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 米仮想通貨取引所コインベースのCEOブライアン・アームストロング氏が仮想通貨普及の条件を3つ挙げた。
- その3つとはボラティリティ(変動幅)、スケーラビリティ(規模の拡大)、ユーザビリティ(使いやすさ)だという。
- 同氏はビットコインが好きでその成功を願っていたとする一方で、2013~14年の一時期「ビットコインに肩入れし過ぎた」とも後悔した。
コインベースCEO「仮想通貨普及の条件は3つ」
米国最大の仮想通貨取引所コインベースのブライアン・アームストロングCEOは、仮想通貨が普及するための条件としてボラティリティ(変動幅)、スケーラビリティ(規模の拡大)、ユーザビリティ(使いやすさ)の3つをあげた。
このコメントは4月2日、アームストロング氏がYouTube上の動画「AMA(なんでも聞いて)」で述べたもの。
同氏は仮想通貨の普及については47分間も話した。
dai06
同CEOによると、スケーラビリティ改善によって仮想通貨の取引数は1秒間に500~5000回に到達し、VISAやペイパルと競争できるようになるという。
現在、ビットコインの1秒あたりの取引数は7で、VISAは6万5000だ。
この差が縮まれば必然的に全体の取引数は伸び、ユーザーにとっても事業者にとっても利益が生まれるものと思われる。
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当時は「ビットコインがすべての人々のために使えるスケーラブルな決済ネットワークになる」と考えていたものの、「BTCコミュニティーでこの考えがこれほど議論を引き起こすことになるとは思っていなかった」と告白した。
アームストロング氏も思っていないほど、ビットコインもとい仮想通貨は変化を遂げた。それは良いことだけではなく、世界中で大きな問題も起こった。
現在のアームストロング氏はすべての仮想通貨をサポートする姿勢をとり、特定の通貨を勝たせるようなことはしていないという。
dai06
ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/coinbase-ceo-names-three-things-crypto-needs-for-mass-adoption