この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- Coinbaseは米ドルと連動する「USD Coin(USDC)」の取扱を開始。
- 1USDCはイーサリアムのブロックチェーン上の1米ドルに相当し、安定性が特長。
- ニューヨーク州以外の米国ユーザーが売買可能で、世界各国で送金や受け取りが可能に。
ステーブルコイン「USDC」、Coinbaseで取扱いスタート
USDCはCoinbaseにとって、初めてサポートするステーブルコインとなる。ステーブルコインは、ほかの暗号通貨(いわゆる仮想通貨)とは異なり、激しく値動きすることのない安定性が特長。
米ドルは定期的に準備金の報告が必要で100%保証されているとのこと。激しい値動きも起こりにくく、送金などに向いた仮想通貨と言えそうだ。
dai06
USDCを支えるテクノロジーは、仮想通貨の投資や決済を可能にするアプリを提供しているCircleとのコラボレーションによって実現した。こうしたデジタルドルは、素早い送金、dApp(分散型アプリケーション)での利用など、新たなサービスの開発に適している。
dAppはゲームの領域もかなり開拓されてきており、送金以外にも使い道はありそうだ。ステーブルコインは、投機目的ではない”仮想通貨新しいあり方”の模索に一役買うだろう。
dai06
プログラミング可能なドル、Programmable Dollarとも呼ばれる。
今や”お金”の概念はひとつやふたつどころではなくなった。姿を変え性質を変え、人々の生活に入り込みながら新しいテクノロジーを機能させていく。
dai06
ソース元https://moneyzine.jp/article/detail/215574