この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 仮想通貨取引所Zaifから流出した仮想通貨の金額は、当初67億円とされていたが再度の調査の結果、70億円へと修正。
- ビットコイン約42億5000万円分に加え、ビットコインキャッシュ約21億円分、モナコイン6億7000万円分が不正に流出したという。
- 同社は二次被害防止のためサーバーを再稼働させていないが、今後の調査で再び金額が修正される可能性があるという。
どうなるZaif、70億円分の仮想通貨はどこへいったのか…?
Zaif運営元のテックビューロ(大阪市)は9月21日、被害額が約70億円に上ったとみられると発表した。20日の発表から約3億円拡大した。うち約45億円が顧客の預かり資産という。
Zaifは50億円もの金融支援により補填を行う見込みだったが、今後の動向次第ではそれが十分な金額かどうか心配だ…。
dai06
モナコインは623万6810MONA(同約6億7000万円)、ビットコインキャッシュは約4万2327BCH(同約21億円)流出したとみている。
モナコインは9月初頭にMonappyからの盗難被害が明らかにされていたばかり…。そこから1カ月もしなうちに今度はZaifから…。ビットコインもそうだが、モナコインへの被害は甚大といえるだろう。
dai06
流出に関するFAQページも公開した。「入出金は可能ですか?」「仮想通貨の出金操作を行なったが、実行されません」といった質問に答えている。
今後の対応・真相究明にはまだ時間がかかりそうだ。
現時点では流出したビットコインは「ミキシング」と呼ばれる手法により、すでに複数のアドレス(口座)へと分散された可能性が高いとされる。
さらにそのアドレス数は20日正午時点で3万件を超えていたとされ、「追跡は困難」とみる声も多くなってきている…。
dai06
ソース元http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1809/22/news019.html