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宮崎のワイナリー「香月ワインズ」、ブロックチェーン使いPR

この記事は、dai06さんから寄稿頂きました。
このニュースのPOINT!!
  1. 宮崎県綾町にあるワイナリー「香月ワインズ」がブロックチェーンの活用を進めている。
  2. ラベルにQRコードが貼られており、読み取るとブドウの収穫作業やワインの生産工程が表示。
  3. 安全を効率よく証明し、国内外へのワインの出荷量を増やすことを目指す。

小さなワイナリーの挑戦、ブロックチェーンで安全を証明

欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)の発効で、ワインの関税はゼロに。輸入が増えるとみられるなか、新たな価値をつけ、本格的な輸出につなげられるかを探る。

国外から質の良いワインがどんどん入ってくることが予想されるが、日本のワインだって負けてはいない。宮崎県綾町にある小さなワイナリー、「香月ワインズ」もそのひとつだ。

dai06

ラベルにはQRコードが貼られている。スマートフォンで読み込むと、畑でツタを伸ばすブドウや収穫作業、人力でブドウを搾る姿など、ワインができるまでの様子が写真や動画つきで表示された。

ブロックチェーンによって生産履歴が管理され、そうした情報をQRコードで手軽に発信できる。導入のコストも抑えられるため、小さな事業者にも扱いやすい。

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ワイナリー代表の香月克公(よしただ)さん(44)は「名付けて『エシカルワイン』。珍しい完全無農薬のブドウでつくったワインを、僕らがブドウにかける思いも一緒に評価してもらえないかという挑戦です」と話す。

ブロックチェーンを使うことで情報発信のあり方も変わりつつある。

なお、香月ワインズの代表である香月氏は、ドイツで10年間ワイン修行を積み帰国。「奇跡のリンゴ」で有名な木村秋則氏の考えに賛同し、2013年からブドウの無農薬栽培を行っている。

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ソース元https://www.asahi.com/articles/ASM4B3HQZM4BTIPE00B.html?iref=pc_ss_date