この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 米オバマ政権下でグローバル開発委員会議長を務めたエコノミスト、モハメド・エラリアン氏が仮想通貨やブロックチェーンについてコメント。
- 「ビットコインの価格は5000ドル程度が適正」とし、それは今年6月の時点から変わっていないとした。
- また、「仮想通貨は当たり前のものとして定着しエコシステムでも重要な役割を果たすが、期待するほどの通貨にはならない」とも。
ビットコインは5000ドルがちょうど良い？仮想通貨は頭打ち？
「ビットコイン価格は5000ドル程度が適正だ」――。ドイツの大手保険会社Allianzでチーフエコノミックアドバイザーを担当し、米国オバマ政権下でグローバル開発委員会の議長も努めたモハメド・エラリアン氏がYahoo！Finance（米国版）の取材に対して語った。
同氏の著書『市場の変相』は、ゴールドマン・サックス社の「年間最優秀ベストビジネス書」などにも選ばれており、ニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル両紙のベストセラーにもなっている。
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投資対象として重要な存在になるものの、決済手段としては普及しないとの見方を示した。
エラリアン氏が「期待するほどの通貨にはならない」としたのも、これが理由のようだ。
決済手段として仮想通貨が浸透するには、それを可能とするシステムを店舗に導入しなければならない。しかし、そうしたシステムの導入はコストがかかる上に、その扱いを店員・消費者ともに理解していなくてはならずハードルが高い。
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エラリアン氏はビットコイン価格は5000ドル程度が適正価格だとみる。6月にも「ビットコイン価格は5000ドル程度がちょうど良い」と発言していたが、その時から考えは変わっていないとした。
エラリアン氏同様にビットコインもとい仮想通貨の”頭打ち”を指摘する声は増えている。
イーサリアムの共同創設者であるヴィタリック・ブテリン氏も、ブルームバーグTVにて「爆発的成長は終わった」との見解を示している。
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ソース元http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1809/14/news106.html
