この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- AIや仮想通貨をテーマにしたエンターテイメント小説『マルチナ、永遠のAI』が話題に。作者はIT書籍の総売上が150万部を超える大村あつし氏。
- 同小説では「シンギュラリティ」について深く語られており、AIの活用方法についても触れられている。
- 「なにができたら人間の知性を超えたと言えるのか」の定義について、大村氏は百人百様としつつも、それをユートピアにするもディストピアにするも人類次第とのこと。
仮想通貨にも活かせる?AIの可能性とは
構想・執筆に2年。『エフエムふくやま』でも、「ページをめくる手が止まらなかった」と紹介され、映像化したいというオファーが舞い込んできた話題のAI・仮想通貨のエンターテイメント小説『マルチナ、永遠のAI。』。
「AIと仮想通貨時代をどう生きるか」がテーマのこの小説。
Amazonなどでも販売されており、その人気・評価はじわじわと高まっている。
dai06
レイ・カーツワイル博士の「2045年理論」を持ち出すまでもなく、AIの開発者が日々研究・開発、そして教育をしている以上、シンギュラリティが起きる可能性は誰にも否定できない。
AIはすでに多方面で導入されているが、「その知能は6歳児以下」とする専門家もいる様子。
ただ、これが有用であることは確かで、将来的に仮想通貨等へのより正確な投資アドバイスも可能になるだろう。資産運用をAIに任せて人間は悠々自適…、そんな未来が起こり得るのかもしれない。
もちろん、それを全員が全員やり始めたら、市場が崩壊するだろうし、今度はより正確なAI獲得競争が始まる可能性もある。
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ちなみに、再び、『マルチナ、永遠のAI。』の天才開発者、田淵の言葉を借りると、「シンギュラリティが起きてすべてのヒトがAIに従わされるのであれば、それは知能の問題ではない。ヒト側の器量が足りないだけだ」。
AIが人間を超える日は、いつかやってくる。もちろん、何を持って超えたとするかは、やはり百人百様だろう。
ただ、AIをどう扱うのか、どのように付き合っていくのか。そんなことを考えるためのヒントが、この小説にはある。要チェックだ。
dai06
ソース元https://diamond.jp/articles/-/174990