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ビットコインは新たな段階へ?専門家はコロナと原油市場の影響指摘

この記事は、dai06さんから寄稿頂きました。
このニュースのPOINT!!
  1. 2020年3月13日、ビットコインの価格は一時的に50%も下落し、3000ドル台を記録。
  2. 仮想通貨アナリストは暴落の原因をコロナウイルスと原油市場の混乱を指摘。
  3. 仮想通貨は安全資産として程遠いというイメージが広がり、伝統的なマーケットと関係を深めると見込む。

仮想通貨専門家「仮想通貨サイクルのフェーズが変わった」

それにしても3月13日の仮想通貨相場には何が起きたのか?主要マーケットも激しいリスクオフの展開だったとはいえ、仮想通貨ビットコイン(BTC)は一時50%近く下落して3000ドル台まで下がった。

コロナウイルスなどの影響で世界経済への混乱が続いている。影響の対象は仮想通貨市場も例外ではない。イーサリアムも40%の下落などを影響している。

そのほかの通貨も軒並み25%以上の下落を記録するという、悲惨な状況となった。

dai06

タイズ氏は、世界的なマーケット暴落の背景にあるのは新型コロナウイルスだけでなく、原油市場におけるロシアとサウジアラビアの仲違いがあると指摘。

仮想通貨アナリストのエリック・タイズ氏は、コロナウイルスだけでなくロシアとサウジアラビアの関係悪化による石油問題も影響しているとし、人々の意識が向いていないことを指摘した。

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「つまり、ビットコインは伝統的なマーケットとつながりを深めることになる。安全資産からは程遠く、人間の心理的なサイクルやお金を守る時の本能によって動かされることになるだろう」

タイズ氏によれば今回の暴落によって仮想通貨サイクルのフェーズが変わったという。個人投資家やクジラと呼ばれるような大口投資家ではなく、機関投資家の存在が重要になってくると指摘。

まだまだ展開の見えない世界経済。仮想通貨市場もこれからの動きを注視する必要がありそうだ。

dai06


ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/crypto-traders-explain-what-caused-the-bitcoin-price-plunge-to-3-000