目次
「EtherBots(イーサボット)」はイ―サリアムのブロックチェーンを使ったロボットバトルゲームです。
自分でロボットを育成したり、パーツを購入して強くしていきバトルの勝利を目指していきます。
「EtherBots(イーサボット)」の概要
公式サイト:https://etherbots.io/
「EtherBots(イーサボット)」は、ロボットを育成して対戦させるゲームです。
仮想通貨イ―サリアムのスマートコントラクト技術を使って作られるゲームアプリ、いわゆる「DApp(分散アプリケーション)」に属するゲームになります。
ユーザーは多種多様なロボットのオーナーとなり、そのロボットを強くするためにパーツを購入したり、育成したりしていきます。
パーツやロボットの取引は全てイ―サリアムで行われ、ゲーム外のSNSを中心としたコミュニティでも積極的に情報交換がされており、人気も非常に高いゲームです。
2018年になってから急速に増えた「DApp」ですが、ロボットバトル系ゲームはとても珍しく、数も多くありません。
「EtherBots(イーサボット)」ってどんなゲーム?
それでは「EtherBots(イーサボット)」の特徴をひとつひとうまとめていきましょう。
ロボットを購入して、自分だけのロボットを育成しよう!
ロボットはマーケットで購入したパーツを組み合わせて作り上げていくことになります。
パーツにはそれぞれレアリティや属性が設定されており、よりレアリティが高いパーツほど強いロボットになります。
パーツは主に下記の4種類で区分されています。
body(本体)
Burret(遠距離武器)
melee arm(近距離武器)
defensive arm(防御の腕)
これらをバランスよく組み合わせることでロボットはより強力になっていきます。
本体だけがレアリティが高く希少なものだとしても、武器や防御がお粗末だと負けてしまうこともありますし、逆もまたしかりです。
パーツごとに設定された属性を視野に入れながら戦略を練っていくことになります。
属性は下記の4種類で区分されており、それぞれ得意・不得意とする属性が設定されています
Water(水):火に強く、雷に弱い
Fire(火):鉄に強く、水に弱い
Electric(雷):水に強く、鉄に弱い
Steel(鉄):雷に強く、火に弱い
一つの属性に特化したロボットにすると、ある特定の属性に対して強力な威力を発揮するロボットにすることができます。
しかし一方で、違う特定属性からの攻撃に非常に弱くなってしまいます。
バランス重視にするか特化型にするのかは、プレイヤーの戦略性が試されます。
ロボット強くして、バトルに勝ち抜け!
育成したロボットは「アリーナ」で戦わせることができます。
アリーナに入ると、プレイヤーは「攻撃側」「防御側」を選択する事ができ、行動に応じたイ―サリアムを支払う必要があります。
バトル自体はロボットが自動的に行ってくれますが、どのパーツで攻撃するのかという順番を指示することができます。
それぞれに設定されたHPを削っていき、相手のHPを0にした方が勝者となります。
ロボットはバトルを行うことで経験値を蓄えていきます。
経験値はロボットのパーツやプレイヤーのアカウントレベルに影響し、一定量の経験値を挙げるとレベルアップします。
アカウントレベルを上げることで、より強力なパーツをロボットに装備させることができ、バトルをさらに有利に進めることができます。
1バトルごとにお金が発生しますが、勝利すればそれ以上の報酬を得られるという仕組みです。
ロボットやパーツは売却することができる!
育成したロボットや、バトルなどで経験値を蓄えたパーツを売却しお金にすることができます。
ゲーム内通貨は全てイ―サリアムで取引されており、強いパーツやロボットをたくさん持っていれば実際にかなりの額を稼ぐこともできます。
一方でバトルに勝ちあがっていくためにはある程度の投資が必要で、稼ぐのが目的になると精神的にかなり辛そうです。
実際に稼ぐためには育成も欠かせませんし、投資としてみると効率的とは言えません。
「EtherBots(イーサボット)」まとめ
今回はイ―サリアムのスマートコントラクトを使ったロボットバトルゲーム「EtherBots(イーサボット)」をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
自分好みにロボットをカスタマイズして戦わせられるなんて、男ならついつい燃えてしまいますよね。
現在はまだ育成やバトルなど基本的な要素しかありませんが、今後はアップデートなどで新要素の追加も告知されています。
今後どのような展開を見せていくのか、非常に楽しみです。