このニュースを3行で解説↓
- 規制が強化されてるのに、韓国の仮想通貨取引所Upbitが世界トップ!!
- なんと、Upbitの取引量は、24時間で63.3億ドル!!(凄い)
- 世界2位は、中国のBinance、世界3位は またまた韓国のBithumb!!
規制中にも関わらず、韓国の取引所がグローバルトップに
ソース元 https://news.bitcoin.com/despite-regulations-one-south-korean-crypto-exchange-rises-to-the-global-top/
韓国の規制強化の流れが進む中、国内の仮想通貨取引所Upbitは現在も121の仮想通貨と200以上の取引ペアを提供し、急速に成長し続けている。このプラットフォームはKakao株式会社からの支援を受け、世界規模でも最大の仮想通貨取引所となった。
チャートを上回るUpbit
韓国が規制を強化している最中にも関わらず、韓国で運営されている仮想通貨取引所Upbitがグローバルトップに上がった。
Upbitの過去24時間のコイン取引量は63.3億ドルで、第2位には48億ドルのBinance、第3位は46億8,000万ドルのBithumbだ。
Upbitの取引量はBitcoin(BTC)だけで見ても世界第3位の24時間取引量($ 853,351)を誇っている。逆にBithumbはBTCの24時間取引量がわずか365,177ドルで、このチャートでは10位にランクされている。
昨年12月にUpbitは、総会員数が120万人、一般平均ユーザー数が100万人、同時ユーザー数が30万人であることを明らかにした。最大の日計取引額は10兆ウォンであり、平均で表すと1日約5兆ウォンの取引が行われていると同サイトは主張している。
Upbitはユニークな仮想通貨取引所である
Upbitを運営するDunamu Incは、2015年にKakao株式会社から300億ウォン(約2800万ドル)の投資を受けている。米国取引所Bittrexとパートナーシップを結んだ事で、Upbitは121の仮想通貨と210以上の取引ペアを提供している。
Upbitの急速な成長は、国内の規制当局や自主規制に取り組むブロックチェーン協会の注目を集めた。 12月14日に韓国政府が仮想通貨規制について発表したとき、同国の主要な仮想通貨取引所のほとんどは、それぞれが加盟している協会の概要に従って自主的な規制を宣言した。
しかしUpbitはどの協会にも加入しておらず、取引所の自己規制が続いたときに論争の中心となった。これについて米国のニュースサイトZdnetは、12月30日の報道で下記のように述べた。
Upbitは政府が作成したすべての規制を積極的に受け入れ、サービス内で厳重な自己規制措置を強化している。特定の協会に属さなくても安全かつ透明な仮想通貨取引環境を構築する計画も進行中だ。
Upbitはその約束を遂行し、政府からの規制要求を受け、12月末には必要な変更を全て実施している。
1月11日にUpbitは韓国銀行協会への加入を申請し、協会が勧告した自己規制措置を実施することにも同意した。