この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 仮想通貨アナリストらは市場の弱いナラティブにより、大きな利益を得られなくなってきていると指摘。
- 10xリサーチの調査責任者は「100倍のリターンの時代は過ぎ去ったかもしれない」とコメント。
- MNトレーディングコンサルティングの創設者は、アルトコインを主とする保有は大きなリスクになるとも。
アナリストら分析、アルトコイン保有はリターンよりもリスク増大させる
「戦術的なチャンスは存在するが、100倍のリターンの時代は過ぎ去ったかもしれない」と10xリサーチの調査責任者であるマーカス・ティーレン氏はコインテレグラフに語った。
従来アルトコインは、”100倍のリターン”と言及されているように、大幅な上昇を期待して投資されることが多かった。もちろん、全く価値を持たないというリスクはあるにせよ夢を見れたのである。
NFT仮想通貨Leader編集部
ティーレン氏によれば、過去のアルトコイン強気相場には「独自の特徴」があり、より多くの資金を引き込んでいたが、今回のサイクルでは「資本がひっ迫しており、総ロック価値の低さやベンチャーキャピタル投資の不足がそれを証明している」と述べた。
ティーレン氏は市場に資本は足りておらず、ライトユーザーを引き込めるような魅力的なプロジェクトも存在していないと警告している。
MNトレーディングコンサルティングの創設者であるマイケル・ファン・デ・ポッペ氏は、5月16日のX投稿で、アルトコインをメインで保有するポートフォリオは「比較的大きな」リスクを伴うと主張した。「この賭けのデメリットは何か?それは比較的大きい。この投稿時点で、1~2週間で全体の投資で既に20%ほど下がっている」。
アルトコイン保有のリスクを語った同氏だが、彼はビットコインをすべて売却しアルトコインにシフトしている。
50~80%の損失が起こる可能性を認識しているとのことだが、果たして。
<参考元>cointelegraph